1.賃金 -現金給与総額は233,286円(規模5人以上・調査産業計) -
5月の現金給与総額は、規模5人以上で233,286円となった。その名目賃金指数は87.5で前年に比べ3.7%増(うち規模30人以上では259,569円、その名目賃金指数は87.7で前年に比べ6.6%増)となった。
また、その実質賃金指数は80.2で前年に比べ0.5%増(うち規模30人以上では80.4で前年に比べ3.3%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は229,348円となった。その名目賃金指数は102.1で前年に比べ3.3%増(うち規模30人以上では253,628円、その名目賃金指数は103.3で前年に比べ6.2%増)となった。
また、所定内給与は214,906円、その名目賃金指数は101.0で前年に比べ3.1%増(うち規模30人以上では234,013円、その名目賃金指数は101.7で前年に比べ5.7%増)となった。
特別に支払われた給与は3,938円(うち規模30人以上では5,941円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は296,322円(うち規模30人以上では311,374円)となり、パートタイム労働者は100,214円(うち規模30人以上では115,400円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は136.6時間(規模5人以上・調査産業計) -
5月の総実労働時間は、規模5人以上で136.6時間となった。その労働時間指数は96.6で前年に比べ0.1%減(うち規模30人以上では144.7時間、その労働時間指数は99.4で前年に比べ3.8%増)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は129.8時間となった。その労働時間指数は96.9で前年に比べ0.3%増(うち規模30人以上では136.3時間、その労働時間指数は99.5で前年に比べ4.2%増)となった。
また、所定外労働時間は6.8時間となった。その労働時間指数は91.9で前年に比べ6.8%減(うち規模30人以上では8.4時間、その労働時間指数は97.7で前年に比べ3.5%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は159.2時間(うち規模30人以上では161.0時間)となり、パートタイム労働者は88.7時間(うち規模30人以上では99.2時間)となった。
3.常用雇用 - 常用労働者数は194,766人(規模5人以上・調査産業計) -
5月末の常用労働者数は規模5人以上で194,766人となった。その常用雇用指数は104.4で前年に比べ0.3%増(うち規模30人以上では105,729人、その常用雇用指数は102.5で前年に比べ0.2%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は32.1%で前年に比べ2.1ポイント増(うち規模30人以上では26.5%で前年に比べ0.1ポイント増)となった。