「脱炭素」に無関心でも、会社の「エネルギーコスト」に無関係ではいられません。
「省エネ」は自分事。浮いたコストは利益に直結。一度取り組めば効果は何年も継続します。
誰に相談したらいい?何から取り組めばいい?
専門機関による「省エネ診断」を受けて、対策(運用改善、設備投資)を検討しましょう。
省エネ診断って何?
エネルギー管理や中小企業の経営に関する知識と経験を持つ診断員が、電気・燃料の使用状況や設備の稼働・運用状況等を調査・分析することで、エネルギーのムダを「見える化」し、運用改善や設備投資による省エネ対策を提案します。
省エネ診断を受ける場合、国の制度を活用すれば、1割の自己負担で診断を受けることができます。(9割は国が支援)
省エネお助け隊
省エネ診断に加え、診断後の設備導入、金融機関の紹介、自治体支援策の紹介等まで一貫して支援。省エネに限らず、経営の専門家も所属するため、様々な相談に対応可能。 省エネお助け隊チラシ(外部リンク)
【診断費用】7,304円~(事業所規模や設備の種類に応じて決定)
特設サイト「省エネお助け隊」(外部リンク:一般社団法人環境共創イニシアチブ)
省エネクイック診断
希望する工場・ビルの設備1つから、安価かつ短時間で診断を実施。低コストで、運用改善、投資改善について効果的な省エネのアドバイスを受けられる。 省エネクイック診断チラシ(外部リンク)
【診断費用】5,500円~(診断する設備の数に応じて選択)
特設サイト「設備を点検して光熱費削減 省エネクイック診断」(外部リンク:一般社団法人環境共創イニシアチブ)
省エネ最適化診断
約1日の診断で、工場・ビル等全体のエネルギーのムダを確認。さらに希望があれば、「IoT診断」でデータに基づく詳細な診断を受けられる。
【診断費用】10,670円~(事業所規模や設備の種類に応じて決定)
特設サイト「省エネ・節電ポータルサイトshindan-net.jp」(外部リンク:一般財団法人省エネルギーセンター)
参考資料
省エネ診断フローチャート(作成:(一社)環境共創イニシアチブ・(一財)省エネルギーセンター 外部リンク)
省エネ診断の比較表(作成:(一社)環境共創イニシアチブ・(一財)省エネルギーセンター 外部リンク)
省エネお助け隊
所在地:〒689-3541 鳥取県米子市二本木538-1
TEL :070-7431-1169
受付時間:10時00分~17時00分 (平日のみ)
ホームページ:http://www.eco-tottori.com/
所在地:〒804-0003 福岡県北九州市戸畑区中原新町2番1号
TEL :093-873-1333
受付時間:9時00分~12時00分、13時00分~17時00分 (土曜、日曜、祝日を含む)
ホームページ:http://www.enea.jp/
省エネクイック診断
所在地:〒680-0834 鳥取県鳥取市永楽温泉町171番地
TEL:0857-37-0290、0260
ホームページ:https://www.tottoribank.co.jp/index.html
※その他診断機関については、外部サイトで検索可能です。
鳥取県では、県内での省エネルギー診断を受診しやすい環境をつくり、事業所でのエネルギー使用効率の向上を図り、脱炭素経営に向けた取組を促進するため、省エネルギー診断が可能な人材を「鳥取県登録省エネ診断員」として登録しています。
鳥取県登録省エネ診断員ついて(内部リンク)