1.賃金 -現金給与総額は241,527円(規模5人以上・調査産業計) -
9月の現金給与総額は、規模5人以上で241,527円となった。その名目賃金指数は90.6で前年に比べ7.1%増(うち規模30人以上では258,767円、その名目賃金指数は87.4で前年に比べ5.4%増)となった。
また、その実質賃金指数は82.5で前年に比べ4.0%増(うち規模30人以上では79.6で前年に比べ2.4%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は238,070円となった。その名目賃金指数は106.0で前年に比べ6.2%増(うち規模30人以上では254,760円、その名目賃金指数は103.8で前年に比べ4.7%増)となった。
また、所定内給与は221,209円、その名目賃金指数は104.0で前年に比べ5.3%増(うち規模30人以上では233,578円、その名目賃金指数は101.5で前年に比べ4.0%増)となった。
特別に支払われた給与は3,457円(うち規模30人以上では4,007円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は299,477円(うち規模30人以上では310,491円)となり、パートタイム労働者は105,469円(うち規模30人以上では112,078円)となった。
2.労働時間 - 総実労働時間は140.1時間(規模5人以上・調査産業計) -
9月の総実労働時間は、規模5人以上で140.1時間となった。その労働時間指数は99.1で前年に比べ0.9%減(うち規模30人以上では143.9時間、その労働時間指数は98.8で前年に比べ1.7%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は132.0時間となった。その労働時間指数は98.5で前年に比べ0.9%減(うち規模30人以上では135.1時間、その労働時間指数は98.6で前年に比べ1.2%減)となった。
また、所定外労働時間は8.1時間となった。その労働時間指数は109.5で前年に比べ1.2%減(うち規模30人以上では8.8時間、その労働時間指数は102.3で前年に比べ10.3%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は161.0時間(うち規模30人以上では160.4時間)となり、パートタイム労働者は91.2時間(うち規模30人以上では97.3時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は193,876人(規模5人以上・調査産業計) -
9月末の常用労働者数は規模5人以上で193,876人となった。その常用雇用指数は103.9で前年に比べ0.4%増(うち規模30人以上では105,476人、その常用雇用指数は102.3で前年に比べ0.3%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は29.9%で前年に比べ1.7ポイント減(うち規模30人以上では26.1%で前年に比べ1.0ポイント減)となった。