1.賃金 -現金給与総額は243,708円(規模5人以上・調査産業計) -
10月の現金給与総額は、規模5人以上で243,708円となった。その名目賃金指数は91.4で前年に比べ7.2%増(うち規模30人以上では257,406円、その名目賃金指数は87.0で前年に比べ5.7%増)となった。
また、その実質賃金指数は82.8で前年に比べ4.5%増(うち規模30人以上では78.8で前年に比べ3.0%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は240,809円となった。その名目賃金指数は107.2で前年に比べ6.9%増(うち規模30人以上では254,825円、その名目賃金指数は103.8で前年に比べ5.0%増)となった。
また、所定内給与は224,331円、その名目賃金指数は105.4で前年に比べ6.1%増(うち規模30人以上では233,973円、その名目賃金指数は101.7で前年に比べ4.3%増)となった。
特別に支払われた給与は2,899円(うち規模30人以上では2,581円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は301,981円(うち規模30人以上では309,232円)となり、パートタイム労働者は109,430円(うち規模30人以上では116,089円)となった。
2.労働時間 - 総実労働時間は144.4時間(規模5人以上・調査産業計) -
10月の総実労働時間は、規模5人以上で144.4時間となった。その労働時間指数は102.1で前年に比べ2.2%増(うち規模30人以上では148.9時間、その労働時間指数は102.3で前年に比べ1.8%増)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は136.2時間となった。その労働時間指数は101.6で前年に比べ2.3%増(うち規模30人以上では140.2時間、その労働時間指数は102.3で前年に比べ2.4%増)となった。
また、所定外労働時間は8.2時間となった。その労働時間指数は110.8で前年に比べ1.2%増(うち規模30人以上では8.7時間、その労働時間指数は101.2で前年に比べ8.4%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は166.4時間(うち規模30人以上では167.5時間)となり、パートタイム労働者は93.7時間(うち規模30人以上では98.1時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は192,144人(規模5人以上・調査産業計) -
10月末の常用労働者数は規模5人以上で192,144人となった。その常用雇用指数は103.0で前年に比べ0.8%減(うち規模30人以上では104,024人、その常用雇用指数は100.9で前年に比べ0.6%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は30.3%で前年に比べ1.8ポイント減(うち規模30人以上では27.0%で前年に比べ0.1ポイント減)となった。