防災・危機管理情報


県土整備部 河川港湾局 河川課のHP

事務職員へのインタビュー

現在の業務内容

  浸水被害を防ぐための水門操作を省力化するための装置導入や雨水を一時的に貯留するためのタンク設置に関する業務を担当しています。また、県内の海岸ゴミを回収・処理する団体等への補助金交付による支援を行っています。これらの業務は、浸水被害を未然に防ぐことによる県民の安全確保、海水浴などで利用される海岸の景観維持につながっています。

 

 

今の仕事のやりがい

 鳥取県出身で小さい頃から海岸清掃に参加していたのですが、現在はその清掃活動を補助金により支援する立場となっていて、より大きな力で地元に貢献できていることにやりがいを感じます。

 また、今携わっている業務は予算や費用などの額が大きいので扱う時に緊張感がありますが、その分無事に業務を終えられた時の達成感も大きいです。

 

ある一日の業務

午前 ・国からの照会を市町村や事務所に振り分ける作業

   ・支払いや予算流用などの会計処理

午後 ・担当業務について、業者と打合せするため出張

   ・契約に関する事務

 

印象に残っている出来事

 一年に一度国の出先機関が開催する、河川に関する訓練に参加したことです。普段は事務仕事が多いため外に出る機会が少ないのですが、東部地区の事務所と合同で訓練を行い、他の事務所の職員と関わることができて新鮮でした。

 

鳥取県職員を志望した理由

 大学で専攻した防災の知識を活かし、地元である鳥取県の安全を守る仕事がしたいと思ったからです。消防や警察は災害などが起こった際に被害を最小限にする仕事ですが、行政職は被害が起こるのを未然に防ぐことができるという点で県職員に魅力を感じました。

 

入庁前後のギャップ

 公務員なので堅くて真面目なイメージがありましたが、上司や先輩に相談しやすかったり、1年目でもあまり気を遣わなくてよかったりといい意味でラフな職場でした。ルールにとらわれずケースバイケースで対応することも多く、自由で応用が利く職場だと思います。

 また、自由参加ですが意外と飲み会もあるので、職員同士の仲が良くいつも和気あいあいとした雰囲気があります。研修や同じフロアで同期と関わることが多いので、繋がりを持てて仕事の相談もしやすいです。

 

仕事で心がけていること

 担当の業務について、誰にでも分かりやすく説明できるようにすることと、見やすい文書や資料を作ることを心がけています。そのためには、しっかりと理解し自分なりの根拠をもって仕事をすることが大切だと思います。

 

県職員として働くことの魅力

 県は国と市町村の間に位置しているので、国レベルと市町村レベルどちらの仕事にも関わることができるのが魅力です。また、有休などの休みが取りやすく、ワークライフバランスが実現できていると感じます。

 

休日の過ごし方

 ボウリングやゴルフの打ちっぱなし、バッティングセンターなどに行ったりして体を動かしています。また、地元の友人や家族とドライブに行くのも休日の楽しみのひとつです。

 

採用試験対策

 大学では専門試験で必要な法律を習っていなかったので、3年生の春ごろから大学の公務員講座で本格的に勉強をしていました。鳥取県庁の試験を目標に、国家公務員などの色々な採用試験を受けて準備しました。

 面接練習は大学の講座が予約できなかったので、質問や深堀りの内容など自分で考えて本番に挑みましたが、「ここは聞かれそうだな」と考えて対策してきたところを質問された時はとても嬉しかったです。

 

 

県職員を目指す方へのメッセージ

県職員として働くには、自分の意見をしっかりと持ち、積極的にコミュニケーションをとることが大切だと思います。社会人になると慣れないことも多く大変な時もあると思いますが、ともに成長しながら鳥取県をより良くしていきましょう!

 

  

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