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民間企業経験者対象試験で入庁した職員へのインタビュー

職員メッセージ動画

YouTubeで職員メッセージ動画を公開予定。

 

現在の業務内容

 境港に寄港しているコンテナ船やフェリーの利用促進を図るために、荷主や物流事業者向けに港をPRする業務を行っています。他にも、境港周辺の企業を訪問して、貨物動向の聞き取りを行ったり、首都圏や関西で開催される物流展示会へ境港PRブースの出展を行ったりしています。

 

 

今の仕事のやりがい

 県内企業の物流に関する支援を行う際に、事業者の方から相談を受け、物流コストやスケジュールの観点から最適だと思われる方法を提案させていただく機会があります。その中で、こちらの提案を事業者の方が納得し受け入れてくださると、自分自身が県内企業の物流を支えていると感じることができ、非常にやりがいを感じます。 

 

印象に残っている出来事

 境港と韓国の東海(トンヘ)という港を結ぶフェリーが令和6年8月に就航したのですが、定期運航を開始する前に、5月に試験運航を行いました。試験運航に至るまでに、運航船社の方と寄港誘致に関する交渉を何度も行い、実際にこの船が境港に来る瞬間に、自分の今までの頑張りが実ったなという実感を得ました。

 度重なる交渉の末、日本にやってきた大きな船が港にどんどん近づいてくる、これは今でも忘れられない光景です。

 

県職員を志望した理由

 前職はエンジニアリング会社に勤務していて、天然ガスプラントの設計や建設に携わっていました。そこでは、日本や世界のエネルギーを支えるというやりがいはありましたが、昔からいつかは鳥取県に帰りたいという思いがありました。鳥取県に帰るのであれば鳥取県全体に関わる仕事をしたいという思いと、安定している仕事がしたいという思いから、鳥取県職員を志望しました。

 

県職員になってよかったと思うこと

 港のPR業務の関係で、様々な業界の方と出会えることがすごく面白いです。鳥取県内の業界や仕事に詳しくなれるという点は、県職員ならではの特徴だと思います。

 また、前職では海外にいることが多く、家族との時間を作るのが難しい環境でしたが、県庁に入ってからは、家族との時間を多く持つことができ、子供の成長を見守れるようになったのは良かったなと思っています。

 

入庁して驚いたこと

 転職する前は、県庁の仕事は、単純な作業や上司からの指示で動くことが多いのかと思っていましたが、実際には、自分自身に裁量がある仕事が非常に多くて楽しいと思っています。

 また、県庁には私のように民間企業を経験された方など、様々なバックグラウンドを持った方も多く勤務していることに驚きました。

 

前職の経験が業務で生かされた場面

 前職では海外の方々と一緒に働く機会が多く、相手の国の文化・価値観などを尊重しながら仕事をしていました。今の仕事でも、韓国など海外の方々と一緒に仕事をする機会が多くあるので、相手の国の文化を尊重し、仕事を円滑に進められているところは、前職の経験を活かせていると思います。

 

 

県職員として働くことの魅力

 県庁では職員ひとりひとりに裁量がある仕事も多いため、鳥取県のために自ら考え行動できるところが魅力だと感じています。県民の方々の生活向上に繋がるんだという思いを持って事業提案をし、上司にも賛成してもらえる場合は、自分でどんどん進めていくことができます。

 

県職員を目指す方へのメッセージ

 鳥取県庁は、鳥取県にとって何がいいのか、鳥取県が良くなるためにはどういうことが
できるのか、自らのアイデアを形にして実行できる、魅力溢れる職場です。是非鳥取県庁で
一緒に働きましょう。

  

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