防災・危機管理情報


ひとりで背負っている子どもがいます
いませんか? ヤングケアラー


ヤングケアラーって?

  本来大人がすると想定されているような家事や家族の世話・介護などを過度に担っている子どもや若者のこと。年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負うことで、心身の発達、人間関係、勉強、進路などに影響を及ぼすことが問題となっています。
ヤングケアラーのイメージイラスト

  厚生労働省の調査では、中学2年生の17人に1人が家族の世話をしていると回答しており、ヤングケアラーは決して珍しい存在ではありません。勉強や部活に打ち込んだり友人と過ごしたりといった「子どもとしての時間」を家事や家族の世話などの責任や負担の重さにより諦めてしまうことで、子どもの権利が守られていない可能性があります。
  家族を支えるために頑張るのは素晴らしいことですが、自分の時間を過ごすこともとても大切です。県は、電話相談のほかLINE相談窓口も設置するなど、気軽に相談できる体制を整備しています。自分がヤングケアラーだと気付いていない子どもも多くいるため、周囲の大人が存在に気付いてサポートしたり相談窓口に繋げるなどご協力をお願いします。

例えばこんな子どもたち

障がいや病気のある家族に代わり、多くの家事をしている
家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
家計を支えるために労働をして家族を助けている
目を離せない家族の見守りや声掛けなどをしている

一般社団法人日本ケアラー連盟のヤングケアラー資料を参考に作成

ひとりで背負わず、話を聞かせてください
鳥取県ヤングケアラー相談窓口

■平日
【相談時間】 8時30分から17時30分

●東部
福祉相談センター
電話 0857‐29‐5460

●中部
倉吉児童相談所
電話 0858‐22‐4152

●西部
米子児童相談所
電話 0859‐33‐2020


■夜間・休日
【相談時間】
夜間
 17時30分から8時30分
土日祝日 24時間

いじめ110番 鳥取県教育委員会 生徒支援・教育相談センター
電話 0857‐28‐8718


■鳥取県ヤングケアラーLINE相談窓口
【受付時間】 24時間
【対応時間】 18時00分から23時00分

鳥取県ヤングケアラーライン相談窓口のQRコード

子どもたちのために地域で学びませんか

  公民館や支援団体などヤングケアラー支援に協力いただける地域の団体が、ヤングケアラーの課題や対応策について学ぶ研修会の開催費用を助成します。

【補助率】 10分の10
【補助上限額】 8万円


詳しくは下記QRコード
ヤングケアラー支援のQRコード

【問合せ先】 孤独・孤立対策課
電話 0857‐26‐7158 ファクシミリ 0857‐26‐8116



 

 

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最後に本ページの担当課    令和の改新戦略本部 政策戦略局 広報課
    住所  〒680-8570
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