水道の種類
水道事業(すいどうじぎょう)
計画給水人口101人以上のもので、一般の需要に応じて水道により水を供給する事業
上水道事業(じょうすいどうじぎょう)
計画給水人口が5,001人以上の水道事業
簡易水道事業(かんいすいどうじぎょう)
計画給水人口が5,000人以下の水道事業
水道用水供給事業(すいどうようすいきょうきゅうじぎょう)
水道事業にその用水(水道水)を供給する事業
専用水道(せんようすいどう)
社宅,団地など101人以上の居住者に水を供給する自家用の水道、または、1日の最大給水量が20立米を超えて生活用水を供給する水道
水道の施設について
配水池(はいすいち)
浄水場から送り出された水を一時的に貯めておく施設のこと。ほとんどが標高の高い場所にあり、自然落差を利用して、家庭に給水しています。
加圧所(かあつしょ)
浄水場から送り出された水を、より高い配水池に加圧ポンプでポンプアップするための施設。
減圧槽(げんあつそう)
標高の高い位置にある配水池から低い地域に給水する場合、水圧が非常に高くなってしまい不都合が生じるため、その水圧調整を行う施設です。
受水槽(じゅすいそう)
マンションなどのような集合住宅や学校などに設置されており、1つの建物で多くの水量が必要な箇所に設置しています。
水源の種類
伏流水(ふくりゅうすい)
河川の河床や提内地等の透水層中を河川の分流のように流れ、下流でふたたびその河川と合流する水をいいます。
浅井戸(あさいど)
第一帯水層の自由地下水、又は伏流水を取水する比較的浅い井戸をいいます。深さはおよそ7m~10mです。
深井戸(ふかいど)
被圧帯水層から取水する井戸のことで、深さは30m以上のものが多く600m以上に及ぶものもあります。深さはおよそ50m~200mです。