犯罪被害者に寄り添う支援のあり方検討会を設置し、被害直後から中長期にわたり、被害者に寄り添った支援ができるよう、支援・相談体制や支援策の拡充・強化について検討を行いました。
検討会開催状況等
犯罪被害者等の実態
毎日のように凶悪犯罪や交通事故などが新聞やテレビで報じられています。私たち誰もが事件・事故に突然巻き込まれる可能性があり、犯罪被害者及びそのご家族、ご遺族(以下「犯罪被害者等」といいます。)は一部特別な人ではありません。
犯罪被害者等は、ある日突然犯罪者の違法な行為によって、生命や財産を奪われることになったり、名誉を傷つけられ、絶望感・孤独感にさいなまれるなど、大きな身体的、経済的、精神的な負担におそわれます。
さらに、警察などの捜査機関をはじめ、マスコミの取材・報道、家族や周囲の方の接し方から二次被害(副次的な被害)に苦しめられる方もおられます。
犯罪被害者等を支えるために・・・
犯罪被害者等を支えるためには、社会的に支援を受けられる環境整備が必要であり、社会全体で犯罪被害者等への理解が進むことが不可欠です。
犯罪被害者等のために何ができるのか、もし不幸にして自分の身近な人が被害にあったらどのように向き合えばよいのか、私たち一人ひとりが、日ごろから、犯罪被害者等の声に耳をかたむけ、考えることが大切です。
犯罪被害等で悩みごとや困りごとがある方に相談窓口をご紹介します。
鳥取県では、犯罪被害者等の方が安心して心身の回復を図っていただけるよう、犯罪被害者総合サポートセンターに総合的対応窓口を設置しております。犯罪被害等で悩みごとや困りごとがある場合には、各種相談窓口をご紹介しますので、お問い合わせください。お問合せ先:犯罪被害者総合サポートセンター(電話0857-26-7159 ファクシミリ0857-26ー7740)