本日の鳥取砂丘は昨日よりも、日差しが強く・・暖かいと言うより、日中は暑かった!
砂丘の中は、赤トンボ。周辺の木々の中には蝶が、・・。
そして、風紋が広がり、砂の上も暖かかった!
正面に見える馬の背頂上の登ると、右側へ歩いても・・左側へ歩いても、この景色が広がっていました。
斜面は、「砂簾(されん)」も見られました。
砂が上から流れ落ちるので、この斜面を登るには苦労します。
それから、斜面を歩く時、注意したいのが、「落し物」です。みなさん、気をつけてくださいね!
今日のような天気が、12月もあるといいですね!
(青レンジャー)
砂丘事務所 2011/11/29
本日の鳥取砂丘は少し温(ぬる)い感じの風で、12月も近いのに寒さを感じませんでした。上着を着て歩くと少し汗ばむようでした。
鳥取砂丘にお越しくださった方々の中には、テレビでしか見たことが無かった方もいらっしゃいましたので、砂丘の風景や斜面の足跡を見て驚かれていました。
今日は砂の上にできる、「風紋(ふうもん)」も広がっていました。
以外に、この「風紋」の名前を、砂紋(さもん)と呼ばれる方も多いですが、勘違いされないように。
馬の背頂上には、こんなのも残っていました。
12月なると、北西の風も強くなり、風紋以外にも色々とめずらし風景が見られますよ!
(青レンジャー)
☆鳥取砂丘 市営駐車場では12月のイベントに向けて準備作業が行われています。
砂丘事務所 2011/11/28
皆さんは、砂丘の中に杭がいくつも立っているのをご存じでしょうか?
この杭は、砂丘の砂の移動状況を調査するために100mごとにマス目状に設置しているのですが、他にも重要な役割を担っています。
砂丘って広いですよね。
砂丘の中に居て、自分がどの辺りにいるのか解らなくなってしまうことがあります。
そんな時に、この杭が役立ちます。
この杭には地番が表示されています。
鳥取砂丘探検マップ(事務所やジオパークセンターに置いてあります)と一緒に使うと、自分の場所がよく解ります。
じつは、この調査杭の表示が、新しくなりました!
探検マップの絵と一緒に番地が表示されており、一目で自分のいるところが解るものになりました。
砂丘を探検される場合は、この杭を目印に歩かれてはいかがでしょうか?
今日は、久しぶりに天気がよかったので、朝は大山を見ることができました。
空気が澄むこれからは、大山をよく見られるでしょう。
朝早くから砂丘を訪れて、調査杭を目印に砂丘を探索。一緒に大山を眺めるのはどうですか?
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2011/11/26
昨日は強風で砂は飛び、時々あられの舞う天候でしたが、本日午前中は風は穏やかで観光客の皆様は寒さの中を頑張って馬ノ背に向って歩っておられます。
群馬県から観光に来られた初老のご夫婦とお話をしている時に、「池の先の緑の部分は植物ですか?」と質問を受けました。
探検マップの裏側の砂丘植物の写真をお見せしながら説明をしていると、「今、咲いている花はありますか?」との質問。
私は、「時期外れで、あまり綺麗ではありませんが・・・・・・・・の3種類が咲いています」と回答しました。
お客様は、ツアーで来ておられ時間の関係で見に行くことは出来なかったが、私自身は間違った事は言ってないかな?と疑問に思い、確認して写真を撮りましたので紹介しておきます。
1)ハマニガナ(オアシスにて)
2)ハマベノギク(火山灰露頭近くにて)
3)ウンラン(馬ノ背東側にて)
これらの、花たちも寒さで一週間ともたないと思います。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2011/11/25
今日の鳥取砂丘は、北からの強風が吹き荒れる、冬の到来を感じさせる一日でした。
西や海上からは雪を降らせそうな雲が次々と向かってきます。
雨に混じって、時折霰も降り、少しだけ白く見えるときもありました。
いよいよ冬って感じでした。
点々と白いものが霰です。ちょっと判りづらいかもしれませんが。
強い風も吹いており、20mを超す強風が吹くときもありました。
観光客の方も、馬の背頂上まで登り、足早に引き返す方がほとんどでした。
ですが、こういう風の強い日にしか体験できないもの、当然ありますよね。
砂嵐です。
砂が飛び、体にびしばしと当たる。自然の厳しさがよくわかります。
風紋は、だいたい5m~10mの風が吹くとできますが、
10mを超す風が吹くと、風紋も飛ばされ、砂柱を見ることができます。
今日は、風が強かったのですが、砂柱は少ししかできていませんでした。
これからの季節は、こういう景色が当たり前になります。
この時期にしか味わえない鳥取砂丘を是非体感してみて下さい。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2011/11/24