活動日誌

  
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2021年2月25日

新鳥取県史連続講座 第3回「倉吉の民具から暮らしと技術を知る」を開催しました。

 令和3年2月21日(日)、倉吉交流プラザと鳥取二十世紀梨記念館で、新鳥取県史連続講座「倉吉の民具から暮らしと技術を知る」を開催しました。  
 3回目となる今回は「二十世紀梨生産用具」をテーマに、県文化財課の樫村賢二文化財主事が講師を担当し、二十世紀梨生産用具の特徴等についてわかりやすく解説しました。  
 鳥取県の二十世紀梨は明治37年に千葉県松戸市から鳥取県に導入され、昭和初期には養蚕の後継産業として県内に広がりました。県内に残る大正~昭和期の生産用具1104点は、平成27年3月に国登録有形民俗文化財に指定されています。  
 講演後は、参加者全員が鳥取二十世紀梨記念館に移動し、講師の説明を聞きながら生産用具を見学して、二十世紀梨栽培の歴史や道具についての理解を深めました。  
 この民俗講座は計6回を予定しており、次回(第4回)は6月20日(日)に「倉吉千歯」をテーマとして開催する予定です。

写真1
(写真1)講座の様子


写真2
(写真2)二十世紀梨記念館での見学の様子

公文書館 2021/02/25 in 県史活用担当,講座などのイベント

2021年2月10日

第2回「鳥取県災害アーカイブズ検討会議」を開催しました。

 2月3日(水)、令和2年度第1回鳥取県災害アーカイブズ検討会議を開催しました。  
 今回は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、外部委員とはオンラインを使った会議形式とし、会議室内も消毒・換気を徹底するなど、感染防止対策を講じた上で実施しました。  
 会議では座長である東京大学史料編纂所の榎原雅治教授の進行のもと、事務局が「流行性感冒(スペイン風邪)新聞記事データベース」作成等の事業報告を行い、次に各委員から調査の進捗状況について報告をいただきました。  
 また、協議では、令和3年度の調査の進め方やデータベース作成に向けた今後のスケジュール等について活発な意見交換を行いました。  
 コロナ禍で調査もなかなか難しい状況ではありますが、これからも着実に事業を進めていきたいと思います。

会議の様子
鳥取県災害アーカイブズ検討会議の様子

公文書館 2021/02/10 in 会議など,県史活用担当

2021年2月9日

第2回「新鳥取県史を活用した学習教材開発検討会議」を開催しました。

 1月23日(土)、公文書館会議室にて、第2回新鳥取県史を活用した学習教材開発検討会議を開催しました。今回は各委員が持ち寄った教材企画案をそれぞれ発表した後、来年度の事業の進め方や教材の仕様・担当割り等について協議しました。
今後はICTを活用した授業実践にも対応できるよう、各委員が担当の時代や単元を中心に、郷土歴史資料を用いたデジタル学習教材の作成を進めるとともに、定期的に報告会・勉強会を開催して、内容の充実を図っていく予定です。
 なお、作成したデジタル学習教材については、今年の秋頃にホームページで公開する予定です。乞うご期待下さい。

【学習教材開発検討会議委員】(敬称略)
 石田 敏紀 県立倉吉西高等学校教諭(座長)
 前田 孝行 県立鳥取西高等学校教諭
 花原 慧史 鳥取市立湖東中学校教諭
 小山富見男 元鳥取敬愛高等学校校長  
 奥田 信行 県教委高等学校課指導主事(アドバイザー)

会議の様子
会議の様子

公文書館 2021/02/09 in 会議など,県史活用担当

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