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ロビー展示

○埋蔵文化財センターロビー展示の紹介1

 埋蔵文化財センターは、展示室のほかに入口を入ってすぐの1階ロビーにも展示ケースを置いて資料を展示しています。(令和2年5月27日時点)

 先日、御紹介した発掘調査速報展示の隣のケースには、鳥取西道路の建設に伴う発掘調査で出土した数々の出土品から、重要な資料をよりすぐって展示しています。

 例えば・・・

・青谷横木遺跡の漆塗弓(縄文時代):樹皮を巻いて漆を塗った飾り弓

・乙亥正屋敷廻遺跡の八禽鏡(弥生時代):意図的に割ってさらに小孔を穿った中国鏡

・松原田中遺跡の木製匙(古墳時代):木を精巧に削り出した匙

・高住牛輪谷遺跡の銅鈴(古墳時代):当時の姿をよく残す八角形の鈴

・下坂本清合遺跡の埋蔵銭(室町時代):備前焼の壺に納められた銭15,524枚

 (※壺に入った状況はレプリカ) などなど

 いずれも、県内でも類例の少ない、「名品」です。是非、御覧ください。

[令和2年5月掲載]

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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