ソリネット調査を実施しましたので、その様子をご紹介します。
ターゲットはソウハチの稚魚です。一般的にはエテガレイという呼び方の方が馴染み深いかもしれません。
下の写真の様な四角い鉄枠に袋状の網を取り付け、海底を曳いて底にいるソウハチを狙います。
海底を滑らせるために鉄枠の両脇にそりが付いているので、”ソリ”ネットと呼びます。
![ソリネット](/secure/1180778/DSCN8209.jpg)
速度2ノットで10分間網を曳くと、カレイ類を中心に魚が捕れます。
![揚網](/secure/1180778/DSCN8154.jpg)
今回の調査での主な漁獲物は、ソウハチ(エテガレイ)、ヒレグロ(ベラガレイ)、ユメカサゴ等でした、
どの魚種も稚魚が中心です。
下の写真はカレイ類を抽出したものです。
![カレイ類](/secure/1180778/DSCN8156.jpg)
ソウハチ(ヒレグロ)
![ソウハチ](/secure/1180778/DSCN8158.jpg)
ヒレグロ(ベラガレイ)
![ヒレグロ](/secure/1180778/DSCN8162.jpg)
ユメカサゴ等
![ユメカサゴ等](/secure/1180778/DSCN8164.jpg)
以上、少しですが、ソウハチソリネット調査の様子の紹介でした。