鳥取短期大学「生活学科 住居・デザイン専攻」の学生が来校し、短大ではできない授業を体験してもらいました。学習内容は「測量実習」と「木造建築構造学科」です。
測量実習の講義は倉恒講師、木造建築構造学科の講義は当校指導員が担当しました。
当日は天候が悪く、室内(実習場)での実習となりました。
まずは全員が測量機械の取り扱い等の説明を受けました。
その後、2班に分かれて測量実習と木造建築構造学科を受講しました。
<測量実習の様子>
測量では土地(敷地)の計測や、住宅の大きさを測るための機械測量を体験しました。
測量機械は高価なもので、その取り扱いや設置は慎重に行います。
遠く離れた場所も正確に測定できます。
住宅の大きさや土地の寸法など、測量は重要な仕事となります。
<木造建築構造学科の様子>
木造建築構造学科では、木造建築科の実習で実際に建てた模擬家屋を見学しながら学んでいきます。
木造建築科では、実際に住宅を施工していきます。
先日、建前を終えたばかりの木造軸組により、構造を確認します。
さらに、大工の行う施工について、細かく説明を受けました。
授業を通して、普段の短大の授業では接する機会が少ない木造住宅の施工について、実際の模擬家屋に触れることで理解を深めていただけたのではないでしょうか。
今回は日程調整ができず当校木造建築科の生徒は参加できませんでしたが、次回は一緒に合同授業をしたいと思います!