史跡青谷上寺地遺跡地内の水田で、青谷小学校5年生と青谷高校2・3年生が稲刈りを体験しました。鎌による刈り取りのほか、弥生時代の収穫方法として石庖丁を使った穂首刈りにもチャレンジしました。
鎌で刈り取った稲を、束ねて“はぜ架け”と呼ぶ物干しに架ける作業は中々の重労働ですが、児童・生徒たちは早々とコツを習得し、テキパキと作業を行っていました。
また、石庖丁を使った穂首刈りでは“石なのにこっちの方が楽で早い!”“弥生人賢い!”といった声が聞かれるなど、二千年前の収穫作業に思いを馳せた稲刈り体験となりました。