二十四節気の１つ啓蟄 (けいちつ）を過ぎ、冬眠していた虫が春の訪れを感じて活動する頃になりました。桜のつぼみが膨らんでいるのを見たり、ヒバリやホオジロの野鳥のさえずりが聞こえると、早春の訪れを感じます。

　さて、中国自然歩道の点検に出かけると、ゴミをよく見かけます。見つけたら拾って帰りますが、特に目につくのがペットボトルや菓子の包装材です。

歩道脇の捨てられたペットボトル

　時には、タバコの吸い殻が落ちていることもあります。自然環境を傷つける心ない行為に情けなくなります。

　そろそろ、山の雪が解けて登山シーズンがスタートします。美しい自然環境を次世代に引き継ぐため、ゴミは必ず持ち帰りましょう。特にタバコのポイ捨ては、山火事の原因にもなりますので厳禁です。ルールとマナーを守って登山を楽しみましょう。