物流2024問題によるコストアップ、電気代・燃料代の高騰、材料費の価格上昇など、ものづくりの環境は厳しい状況にあります。
また、日本政府は2050年までに「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言しました。
カーボンニュートラルとはCO2などの温室効果ガス排出を全体としてゼロにすることを意味しており、大手企業は材料・部品調達先のサプライヤーに排出量削減を求める傾向が強まっており、中小企業にも削減目標の設定を求める動きがあります。
しかし一方で、脱炭素経営・省エネへの取組みはメリットは多く、優位性の構築、現在高騰を続ける光熱費・燃料費の低減にもつながります。
少しでも早く取り組みを開始し、継続し、実績を上げてゆくことが重要であり今回セミナーを開催する運びとなりました。
第一部では(一財)省エネルギーセンター様に「省エネの進め方と事例」について解説して頂き、第二部で経済産業省後援の省エネ大賞で平成27年度に中小企業庁長官賞を受賞された気高電機株式会社様に自社省エネの取組について発表して頂きます。
更に第三部としてリアルタイムで消費電力を見える化し、省エネへの取組みのベースとなるデータ収集装置について産業技術センター様に解説とデモを行って頂きます。
具体的な導入等についてご相談頂ける良い機会です。
講座内容の詳細はこちらのチラシでご確認ください。 応募チラシ (pdf:252KB)
開催概要
日時 : 令和6年9月18日(水) 10時00分~15時00分 (昼休憩1時間)
会場 : 産業人材育成センター倉吉校 3階視聴覚室 (倉吉市福庭町二丁目1番地)
会場案内 (pdf:589KB)
定員 : 20名(先着順)
受講料: 無料
セミナー構成 [午前 第一部、ニ部/ 午後 第三部]
第一部「省エネの進め方と事例 講座」 [10:00~11:00]
講師:(一財)省エネルギーセンター中国支部
エネルギー使用合理化専門員 西村 孝一 氏
第二部「県内の省エネ取組事例発表」 [11:00~12:00]
発表者:気高電機株式会社
総務部施設グループリーダー 宗行 隆道 氏
第三部「ワンボードマイコンを使った消費電力量データ収集 解説とデモ」[13:00~15:00]
講師:鳥取県産業技術センター
電子・有機素材研究所研究員 田中 章浩 氏
申込方法
「とっとり電子申請サービス」からお申込みください。
https://apply.e-tumo.jp/pref-tottori-u/offer/offerList_detail?tempSeq=12485
スマートフォンの場合はこちらのQRコードもご利用いただけます。
申込期間
令和6年7月12日(金)9時 ~ 9月11日(水)15時
問い合わせ先
鳥取県商工労働部雇用人材局産業人材課 担当:高梨、山本
電話 0857-26-7691