カイゼン発表会 金賞
・新型コロナ動員の部内取りまとめDB
(地域づくり推進部市町村課)
カイゼン内容 |
部内の新型コロナ動員取りまとめをデータベース化し、新型コロナ動員管理業務の省力化を図った。
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カイゼン効果 |
■ 動員情報をリアルタイムで共有できるようになったことにより、動員管理がスムーズになり自分や周囲の動員予定の確認時間の削減に繋がった。
■ 取りまとめ作業の省力化により、動員表の作成・修正作業に係る時間外勤務が10分の1に削減された。
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カイゼン発表会 銀賞
・『全庁』でコロナを乗り越えるための働き方改革
(総務部財政課)
カイゼン内容 |
予算編成作業の簡素化・省力化、公共事業事前審査の簡素化に取り組んだ。
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カイゼン効果 |
■ 予算編成作業を担う財政課職員の時間外勤務を対前年比で削減した。
■ 予算編成作業の省力化により、全庁で新型コロナ対応に注力できる時間を創出した。
■ 公共事業事前審査の簡素化により、担当所属の負担軽減を実現した。
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カイゼン発表会 銅賞
・簡単でスピーディー 物品請求書DBの構築
(中部総合事務所県民福祉局総務室)
カイゼン内容 |
中部総合事務所全体で使用する物品請求DBを作成し、物品購入事務の効率化を図った。
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カイゼン効果 |
■ 回議・押印の手間の省略により、決裁までの時間短縮を実現するとともに、在宅勤務等にも対応できるようになった。
■ 各物品請求書の処理状況を表示することで、事務の遅延防止に寄与した。
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その他の発表(発表順)
・デジタルツールを活用したオンライン研修会の実施
(福祉保健部精神保健福祉センター)
カイゼン内容 |
講義聴講型の研修を、オンライン研修(ライブ配信+後日動画配信)に移行した。あわせて、研修申込や受講後アンケートを電子申請に対応することで取りまとめ作業等の省力化を実現した。
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カイゼン効果 |
■ オンライン研修に移行したことで利便性が向上し、研修参加人数が増加した。
■ 電子申請サービスのメール送信機能を活用することで、メール誤送信や送信漏れのリスクおよび宛先確認等の作業負担を軽減した。
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・利用者目線で「より良いサービス」につなげよう!!
(商工労働部雇用人材局鳥取県立境港ハローワーク)
カイゼン内容 |
窓口職員の出勤状況の見える化、店舗等でのチラシ配架方法の見直し等、利用者目線で様々な取組を実施した。
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カイゼン効果 |
■ 来所者の方から、「遠目からでも出勤状況がすぐわかる」等の好評な意見を多数いただいており、利用者の利便性が向上した。
■ チラシの端に見出しを追記する等、配架方法の見直しにより、チラシを手にとっていただく頻度が増えた。
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【デジタル活用による業務改善事例】
・デジタルを活用したコンタクトセンター業務の効率化
(新型コロナウイルス感染症対策総合調整課、デジタル改革推進課)
カイゼン内容 |
「鳥取県新型コロナ陽性者コンタクトセンター」設置を契機に、デジタルツールを活用した新型コロナ対応業務の効率化を行った。
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カイゼン効果 |
■コンタクトセンター登録を電子申請での対応とすることで、登録者の利便性向上および登録担当職員の負担軽減を実現した。
■GIS (地理情報システム)を利用し、受診可能な医療機関を検索できるマップを開発することで、相談者の住所等に応じて、適切な医療機関の案内ができるようになった。
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令和4年12月23日(金)午後3時40分から4時50分まで
鳥取県庁では、全職員が一丸となってカイゼン活動に取り組んでおり、各所属が取り組む業務改善等の事例を全庁で認め合い、その成果を横展開することを目的として、平成22年度から「鳥取県庁カイゼン発表会」を開催しています。
今回の発表会では、各部局から推薦のあった5事例を各所属が発表し、金賞、銀賞及び銅賞の受賞所属を決定しました。あわせて、今年度「鳥取県新型コロナ陽性者コンタクトセンター」設置を契機に、新型コロナ対策の業務効率化への集中支援を実施し、大きな成果に繋げた事例について発表しました。