令和5年2月12日(日)にとっとり琴浦熱中小学校(※)の主催で鳥取県立中央育英高校・とっとり琴浦熱中小学校連携事業「鳥取・琴浦町に眠る謎の石塔」発表会が開催されました。
※とっとり琴浦熱中小学校HP https://necchu-kotoura.com/
東京鳥取県人会としても交流部会の行事の一環で、参加者の募集に協力しました。
当日は当会会員の皆様や、鳥取中央育英高校の同窓生、その他県内外出身の方々など、50名以上の参加者で会場は賑わいました。
○竹歳誠校長による開会挨拶

この度の発表会は、鳥取中央育英高校の「地域探求の時間」と、とっとり琴浦熱中小学校の課外活動学習の連携により、地元琴浦町の魅力を高校生の視点で再発見し、SNS等で広く発信することで地域を活性化することを目的に企画されたものです。
まず、鳥取中央育英高校の生徒4名が琴浦町赤碕にある「花見潟墓地」に関する研究結果について発表を行うとともに、研究の結果を動画に編集して発信することなど、広い世代に情報が届くよう工夫された提案がありました。
○高校生の発表の様子

続いて、とっとり琴浦熱中小学校より、国の重要文化財である「河本家住宅」に残された古文書の記載から、「花見潟墓地」の石塔は鎌倉時代に建立されたと見られることなどの報告がありました。
発表会の最後には福井会長より講評が行われ、大勢の聴衆にも緊張することなく発表を行った高校生への賛辞と、この度の発表会が鳥取県内の学生と首都圏の同窓生の繋がりを構築する上でとても良い取り組みであったとの感想がありました。また、近年、東京鳥取県人会では新型コロナウイルスの影響により活動が停滞していたが、今後は活動を活発化していくことの話があり、発表会は盛会のうちに終了しました。
○福井会長講評
令和5年1月21日(土)に国立劇場で交流部会による新春歌舞伎鑑賞会が開催され、53名の皆様にご参加いただきました。
鑑賞会の前に、北潟喜久先生によるレクチャーが開催され、演目である「遠山桜天保日記」の時代背景や、登場人物の相関関係についてご説明をいただきました。
○北潟先生によるレクチャーの様子

レクチャーの後、大劇場に移動し歌舞伎を鑑賞しました。幕間では国立劇場内の食堂「十八番」でお弁当を頂き、建て替えにより現在の国立劇場では最後となる新春歌舞伎を楽しみました。
○歌舞伎鑑賞会チラシ
令和5年1月20日(金)にとっとり・おかやま新橋館で新年賀詞交換会が開催され、約50名の皆様に御参加いただきました。
福井会長からの開会挨拶の後、御来賓の赤澤衆議院議員、藤井参議院議員からご挨拶をいただいたのち、赤澤衆議院議員、山田評議員、米濱評議員、福井会長の4名による鏡開きが行われ、乾杯は湯梨浜町の宮脇町長にご発声いただき、会が始まりました。
会場では、とうふちくわや境港産のカニを使ったサラダ、大山ハムと白バラ牛乳のマカロニグラタンなど、鳥取県の食材をふんだんに使った料理が提供され、出席者はふるさとの味を懐かしみながら新年を祝いました。
○福井宏一郎会長開会あいさつ

○鏡開き(左から赤澤衆議院議員、福井会長、山田評議員、米濱評議員)
