熱中症は予防法を知っていれば防ぐことができます。日常生活の中では、次のようなことに気をつけましょう。
1.室内を涼しくする!
- 熱中症は室内でも発生します。
- 扇風機やエアコンを上手に使い、室温を適切な温度に保ちましょう。(エアコンの設定温度ではなく実際の室温を確認しましょう)
2.こまめに水分をとる!
- 暑い日は、活発に動いていなくても知らずに汗をかいています。
- のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。
3.こまめに休憩をとる!
- 暑さや日差しにさらされる環境で活動をするときなどは、こまめに休憩をとり、無理をしないようにしましょう。
- まちなかの商業施設や公共施設、自然で涼しい場所などのクールシェア・スポットを活用して涼みましょう。
4.日差しを避ける!
- 帽子をかぶったり、日傘をさしたりして直射日光を避けましょう。
- また、なるべく日かげを選んで歩いたり、日かげで活動したりするようにしましょう。
5.家族・地域で声をかけあう!
- 高齢のかたは暑さやのどの渇きを感じにくく、小さなお子さんは自分では予防策を取ることが難しいです。
- 家族や周囲の大人が積極的に声を掛けるなどして、みんなで熱中症を防ぎましょう。
6.天気予報・熱中症警報に気をつける!
- 天気予報や県が発令する熱中症警報などの情報を活用し、十分な対策をとりましょう。
リンク:環境省 熱中症予防情報サイト(熱中症のかかりやすさを「暑さ指数」として示しています。)

スマートフォン用 QRコード
http://www.wbgt.env.go.jp/sp/
高齢のかた・小さなお子さんは、特に注意!
○高齢のかた
○小さなお子さん
- 体温調整機能が十分発達していない上、身長が低い(地面が近い)ので大人が感じる以上に暑い環境にいます。
- 顔色、汗のかき方など、お子さんの健康観察を十分行い、汗を蒸発しやすい服装選びに注意ましょう。
- 夏の車内はすぐに高温になりとても危険ですので、わずかな時間でもお子さんだけを車内に残さないようにしましょう。
熱中症を疑った時には、死に直面した緊急事態であることをまず認識しなければなりません。
重症の場合は救急車を呼び、現場ですぐに応急処置を始めましょう。
現場での応急処置
涼しい場所への避難
日陰で、風通しのよい場所へ移動させましょう。
楽な姿勢をとる
衣服をゆるめ、楽な姿勢をとりましょう。
血の気がなければ足を高くして寝かせましょう。
皮膚を水で湿らせる、うちわで扇ぐなどで、体を冷やしましょう。
水分・塩分の補給
冷たい水、スポーツドリンクなどを与えましょう。
ただし、次の場合は、口に水分を入れるのは禁物です。
・呼び掛けや刺激に対する反応がおかしい、応えない(意識障害がある)
・吐き気を訴える、吐く
医療機関へ運ぶ
自力で水分の摂取ができないときは、緊急に医療機関へ搬送しましょう。
また、回復しない場合や対応に迷った場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

【出典】環境省「熱中症環境保健マニュアル」(外部リンク)抜粋