令和7年3月12日に県立鳥取東高等学校に「とっとり生物多様性アドバイザー」を派遣しました。生物の授業で学んだことに加えて、生態系と人間活動の関わり、生物多様性、外来生物などについて理解を深めたいと利用申し込みがありました。
生物多様性アドバイザーとして、東郷池メダカの会会長の中前雄一郎氏を派遣し、中前氏が行ってきた生物の保全活動や環境教育等の話を織り交ぜながら、生物多様性や外来生物について授業が行われました。クイズなどもあり笑い声が上がったりしながらも、生徒は真剣に聞き入っていました。
会場となったコモンホールでは、生物や生態系、生物多様性に対して興味を持ってもらえるよう先生方が工夫を凝らして、生物多様性関連の本の展示や標本の展示、とっとり生物多様性推進センター作成の生物多様性についてのパネル展も行われました。
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講演する中前雄一郎氏。スライドの写真はすべて中前氏撮影のもの。

クイズなどもあり生徒たちは楽しみつつ真剣に聴講していました。


講演会場では生物多様性にかかわるパネル展や標本展示、生物多様性に関連する本などの展示が行われました。