概要
令和7年12月16日(火)14時半から日野川フォトコンテスト2025の審査会が実施されました。応募については、一般部門12点、スマホ部門12点の計24点の応募があり、部門ごとに金賞1点、銀賞1点、銅賞1点の計6点を決定しました。
審査基準
(1)主題性 その写真の中で何を訴えたいか、撮影者の意図が伝わるか。
(2)表現性 視点、構図、バランス、ピント、色の表現力はあるか。
(3)瞬間性 撮影対象のシャッターチャンス、タイミングをものにしているか。
(4)独創性 撮影場所、被写体など独自に工夫されたものであるか。
選考結果については以下の通りです。なお、ご応募いただいた写真は当会が管理するホームページ、会報、チラシといった媒体で活用させていただきます。
一般部門金賞

「静かなる夜の川」
撮影者: 村川 節秀
作品への思い: 4月の日野川と天の川を撮りたくて、夜明け前の3時に目的の撮影が出来ました。
撮影場所: 江府町佐川
撮影時期: 2025年4月
一般部門銀賞

「大いなる日野川」
撮影者: 田中 正義
作品への思い: 日野川に係る生活模様が撮れたらと思っていました。川の大いなる役目は数限り無くありますが、趣味の場、憩いの場と
しても貢献しています。そんな模様を撮りました。
撮影場所: 米子市古畳千
撮影時期: 2025年8月
一般部門銅賞

「大切な風景」
撮影者: 村川 香織
作品への思い: 小さい頃から大好きな日野川と日野橋。いつまでも私の心を癒してくれる大切な存在です。
撮影場所: 米子市吉岡(日野川土手)
撮影時期: 2025年10月
スマホ部門金賞

「夏の日の境界線」
撮影者: 山内 秀将
作品への思い: 日野川の河口に立つと長い時間をかけて作り出された川と海との境界線が見えました。そこには同時に空と大地の境界
線、西日が作り出す光と影の境界線も映し出されました。夏の日の夕暮れ、自然とスマホに手が伸びた瞬間でした。
撮影場所: 米子市皆生新田 日野川河口付近
撮影時期: 2025年7月
スマホ部門銀賞

「萌黄色の里山を行く」
撮影者: 崎村 公亮
作品への思い: 伯備線は鳥取県内に入りますと、日野川に沿って走ります。ダイナミックな上流の石霞渓から始まり、中流域では奥日野
の里山を駆け抜け、下流域の穏やかな米子平野と日南町から米子市街まで風光明媚な景色が車窓を彩ります。日野川の織
りなす風景と季節感をカメラに収めようと日野町で撮影を行いました。
この日は田に水を張り終えたところで、水面に映った列車と背景の新緑の木々、雲一つない青空が初夏の訪れを感じさせ
てくれました。農家さんは忙しい時期でしょうが、実り豊かな秋になればいいな、と思いながらシャッターを押しました
撮影場所: 鳥取県日野郡日野町下榎(伯備線 黒坂―根雨)
撮影時期: 2025年5月
スマホ部門銅賞

「絶景のプロローグ」
撮影者: 上山 二朗
作品への思い: ダイヤモンド大山を待つ日野川
朝焼けを映した赤く染まった川
ダブルダイヤモンド大山を待つ瞬間
撮影場所: 米子市八幡出雲街道
撮影時期: 2025年10月10日