一瞬にして尊い命を奪い、平和な暮らしを破壊する交通事故をなくすことは、県民みんなの切実な願いです。しかしながら、悲惨な交通事故は後を絶ちません。県民一人一人が、他人を思いやる意識を持ち、特に高齢者や子どもに対する思いやり運転の励行に努めましょう。
県民の皆さんや防犯団体などが、警察や行政機関と協働し自主的に防犯活動に取り組んでいただけるよう、県の「犯罪のないまちづくり」に関する具体的施策を総合的・計画的に推進していきます。
社会全体で犯罪被害等に遭われた方を支えるためには、地域社会で被害者への理解が進むことが不可欠であり、継続的に地道な取組が必要です。犯罪被害者等(被害者本人とその家族・遺族)の置かれた状況(心理等)についての無理解から、日常生活の中で、知らないうちに二次被害(追加的被害)を与えている現状があります。
同意のない、対等でない、強要された性的行為は、すべて人の尊厳と人権とを踏みにじる「性暴力」です。『魂の殺人』とも言われ、心身に大きなダメージを受けているにもかかわらず、多くの方が誰にも相談できず、苦しい思いのまま過ごしています。私たちは、被害者が二次被害を受けることなく、心身の回復を図られるように、被害直後から総合的な支援を提供することを目指しています。