平成26年度県庁カイゼン発表会

男女共同参画推進企業更新事務の簡素化・効率化(男女共同参画推進課)

カイゼン内容
 男女共同参画推進企業の更新認定において、「就業規則のチェック項目が多いのにマニュアルがない」「企業との間で書類の往復が多い」「申請企業に負担感がある」などの問題を解決するたのカイゼンを実行!
  • 就業規則チェックシートの作成
  • 企業とのムダな書類やりとりの撲滅
カイゼン効果
近年の認定数を上回る認定事務を時間外ゼロで実行
  • チェックシートが審査のマニュアルとしても活用可能となる
  • 確認書の簡素化・標準化により企業確認が1回で終了
  • 複数体制が必要だったチェックを1人で可能となる

みんなで取り組む『持続循環型』カイゼン活動(西部総合事務所福祉保健局)

カイゼン内容  個々の所属(課)の枠を超えた「福祉保健局」でカイゼンチームを結成し、職場環境改善や業務の効率化・コスト削減に向けた取組を展開!
  • CS向上展開(手作り案内表示の作成、いやしのBGMでお出迎え、相談しやすい相談窓口づくり)
  • 職員の意識改革(職員自ら改善箇所を見つける巡回活動「くるりんパトロール」や毎週テーマを明確とした「検討会」の開催で、問題解決に持続・循環で取り組む活動へ)
カイゼン効果

職員が自ら主体的に考え、行動できるシステムを構築

  • 申請書類のマスキングコピーで書類の複写作業時間を5分の1へ
  • 用品の集中管理で用品探し・倉庫確認時間を削減
  • 創作したカイゼンキャラクター「くるりん」による啓発活動(啓発バッジやジャンパーの作成など、楽しく、継続できる活動を展開して、職場内のコミュニケーションを向上。「職場の元気」に繋がった。 )

よりよい人材育成のために~研修企画の充実のための研修運営の効率化~(職員人材開発センター)

カイゼン内容
 職員研修にあたっては、備品準備、会場設営、昼食あっせん、講師・欠席者対応などの受講生等への対応業務に手を取られていた。業務の簡素化・定型化の徹底や、準備の負担軽減策を導入して、研修内容の議論の充実に向けた取組を充実させ、研修の質向上・職員のワークライフバランスを推進!
  • 職員による受付対応を廃止し、必要な伝達はホワイトボードを活用。
  • 昼食あっせんを廃止し、飲食店舗マップを提供
  • 備品倉庫を整理整頓し、よく使用する備品をパッケージ化  
カイゼン効果
  • 研修の質を向上して受講者の満足度アップ(職員アンケート) ~効率化により生み出した時間で3つのワーキンググループを結成し、研修振り返り・研修体系再編を検討
  • 時間外勤務を縮減し、ワークライフバランスを推進(対H25比▲15%減) 

「会計ヘルプデスク」「会計事務ナビ」で会計処理を強力サポート~事務ミス防止と業務効率化を目指して~(会計指導課)

カイゼン対象:金賞 H26カイゼン全国大会(H27年3月27日 於:三条市)に出場!
カイゼン内容  会計事務の不適切処理(ミス、手戻り、遅延)撲滅を目指し、職員誰もがスムーズに会計事務に対応出来るよう、きめ細かな質問・相談に即応する窓口(会計ヘルプデスク)の設置と、業務フローを活用した事務の流れや関係情報がすぐに把握・理解できるデータベース(会計事務ナビ)を構築。
カイゼン効果
会計事務の理解促進と処理効率向上により、年間1,440時間を効率化 

米子校5S・ビフォーアフター計画 ~生徒と職員で取り組む5Sを活用したカイゼン見える化計画~(産業人材育成センター米子校)

カイゼン大賞:銅賞
カイゼン内容
 産業人材を育成する米子校において、生徒と職員がともに取り組む環境改善活動を展開して、企業人として重要な5S(※ごえす 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ(習慣化))を就業前から生徒が体感。スモールステップで成功体験を積み上げ・成果の見える化を展開! 
カイゼン効果

取組を通じて各科の個性・特性が発現するとともに、多様な視点によるカイゼンタネの発見、各科の技術活用(役立ち感・やる気)に繋がった

  • 教室の雰囲気の刷新
  • 掃除道具がきれいに収まり収納しやすくなった
  • 安全意識の醸成  など

カイゼンでワークライフバランスを実現(鳥取地方県土整備事務所建設総務課)

カイゼン大賞:銀賞
カイゼン内容 

 H25年度から事務の標準化、適正化、効率化の取組を継続して実践。H26年度は更に月1日のWLB休暇の取得ができるよう、月20日で行っている仕事を19日で実施出来るようにすることを目指した徹底した業務見直しを展開。

  • 建設工事の調達公告作成のショートカット化
  • 曜日固定で拘束される指名審査会と入札の担当を複数担当化
  • 常勤職員と非常勤職員との間での業務平準化 
カイゼン効果
  • 時間外勤務縮減(対H25比▲71%減、対H24比▲30%減)
  • ミス減少(調達公告取り消し10件→6件)対H25比4割減
  • 有給休暇取得日数(平均5日→9日→12日)対H25比100%増

身体障害者手帳交付事務カイゼンへの取り組み~正確に、スピーディーな、手帳発行を目指して~(中部総合事務所福祉保健局障がい者支援課)

カイゼン内容
 月に3回の審査・毎回20名~30名の交付対象のある身体障害者手帳事務において、類似処理を1つにまとめたり、入力作業に時間を要していた受付登録の内容見直し、審査会資料の軽量化・見やすい様式への見直し等を行って、より早く申請者の手元へ手帳を交付!
カイゼン効果
審査1回あたり2.5時間の処理時間の短縮が可能となり、年間の処理時間が▲90時間の減!
  • 受付データベース登録を新規・再交付に限るとで、より早い審査会準備を可能に
  • 審査に直接関係のない項目を削減して時間短縮と入力ミスを削減
  • 市町村送付用台帳を類似の代替資料へ切り替えてより早い手帳交付が可能に
  

最後に本ページの担当課
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