目的
鳥取県と第一生命保険株式会社とが緊密な相互連携と協力により、健康増進・スポーツ振興・女性の活躍推進などの取組を実施することによって、地域の様々な課題に対応し、地域の活性化、県民サービスの向上を図る。
協定項目
(1) 健康を増進させるための支援に関すること
(2) スポーツ振興に関すること
(3) 女性の活躍推進、結婚・子育て支援の推進に関すること
(4) 環境保全等の推進に関すること
(5) その他、地域の活性化・県民サービスの向上に関すること
協定期間
平成29年8月21日から平成30年3月31日まで(以後、1年更新)
「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」への開催協力
「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」の開催にあたり、協賛をいただきました。(令和6年度)
企業版ふるさと納税(人材派遣型)を活用した人材派遣
企業版ふるさと納税(人材派遣型)を活用して、第一生命保険(株)の社員1名を鳥取県職員として受け入れています。(令和5年度~)
「とっとりのお国自慢サラ川(川柳)」の実施
第一生命の「サラリーマン川柳コンクール」と鳥取県がコラボし、「とっとりのお国自慢サラ川(川柳)」を実施しました。鳥取県の特産品・観光・食・地域イベント等のPRにつながる入選作品の紹介を通じ、再発見された鳥取の魅力を県内外にPRするとともに、地元鳥取を元気に盛り上げました。(令和2年度、令和3年度)
(参考)とっとりのお国自慢サラ川(川柳)
協定項目に「健康を増進させるための支援」のほか、「鳥取マラソン」など各種スポーツイベントへの協力・協賛を行う「スポーツ振興」を掲げており、同席いただいた本県出身で第一生命グループ女子陸上競技部の山下佐知子(やました さちこ)監督から、鳥取県のために、「スポーツの振興」、「健康増進」、「女性活躍」といった面で協力をしていきたいと、力強いエールをいただきました。

日時
平成29年8月21日(月)
午後4時45分から5時15分まで
場所
第一生命保険株式会社 日比谷本社 小会議室(東京都千代田区有楽町1-13-1)
出席者
第一生命保険株式会社
代表取締役社長 稲垣 精二(いながき せいじ)様
第一生命グループ女子陸上競技部監督 山下 佐知子(やました さちこ)様
執行役員 西日本営業本部長 守口 光徳(もりぐち みつのり)様
鳥取支社長 宮崎 典之(みやざき のりゆき)様
鳥取県 知事 平井伸治

この度は、こんなことがあるのかなという、すごく喜ばしい気持ち。長年勤めている第一生命と、私の出身地である鳥取県がこのような協定を結ばせていただき、自分も何かできるのかなと、非常にわくわくした気持ちでいっぱい。スポーツの推進、健康の増進、女性の活躍、このあたりであれば私も何か少しはできるのかなと思っている。
鳥取県のために何かできないかという思いはいつもあった。その思いがこういう形で少し実現しそうなので、うちの陸上部、そしてOGも含めた中で何かさせていただけたらと思っている。
〔山下監督の略歴〕
小学1年生の時に両親の郷鳥取へ引っ越し、大学まで過ごす。大学卒業後、一旦教員に就職するものの陸上 競技への思いが強く学校を退職。1991年世界陸上東京大会女子マラソン銀メダルを獲得。1992年バルセロナオリンピック4位入賞。
調印式当日はその日が初出荷となった甘さ際立つ「新甘泉」と、上品な甘さの「なつひめ」をお持ちして、鳥取の梨をPR。リンゴ酸、クエン酸を含み、疲労回復にもいいと、稲垣代表取締役社長、山下監督に喜んで頂きました。


〔鳥取の梨を持つ稲垣代表取締役社長と山下監督、平井知事〕
日本の陸軍により接収され陸軍幹部の部屋となり、GHQ接収後マッカーサーの執務室として使われていたマッカーサー記念室を見学させていただきました。

〔マッカーサーが愛用していた机・椅子と稲垣代表取締役社長と平井知事〕