韓国では2019年9月に初感染が確認された後、野生イノシシにウイルスが入り込み、徐々に感染確認区域が広がっています。2023年12月以降は、釜山市で死亡した野生イノシシでも確認されています。アフリカ豚熱が発生している国に旅行等に行かれる場合は、ウイルスを持ち帰らないよう御協力ください。
→ 韓国での感染確認状況(2024年5月21日時点)
- ASFは豚やイノシシに感染するウイルス感染症で、人に感染することはありません。
- 有効なワクチンはなく、発生した場合の畜産業界への影響が甚大のため、口蹄疫と同様に家畜衛生上重要な疾病です。
- 感染した動物は発熱等の症状を示し、高い致死率が特徴です。
- 特定のダニや感染動物、ウイルスに汚染された厨芥により感染
- 現在、県内でも感染が確認されている豚熱(CSF)とは、全く別の病気です。豚熱についてはこちら。
⇒養豚関係者の皆様は、発生国への渡航自粛、飼養衛生管理の徹底、異常家畜の早期発見・早期通報を改めてお願いします。
⇒異常家畜が認められた場合は最寄りの家畜保健衛生所まで