[令和4年11月28日更新]
現在、国内の家きんにおいて高病原性鳥インフルエンザが続発しています。今シーズンは、非常に速いスピードで国内の広い範囲で野鳥、家きん、飼養鳥で発生しており、いつ県内にウイルスが侵入してもおかしくない状況です。鳥取県内の農場で発生させないように、環境中にウイルスが常に存在すると思って、引き続き飼養衛生管理基準の遵守をよろしくお願いします。
飼養衛生管理者の皆様におかれましては、特に高病原性鳥インフルエンザの最新情報の把握に努めること(飼養衛生管理基準の1(ローマ数字)-2)となっていますので、定期的に農林水産省ホームページ等で情報の確認をしてください。
農林水産省からの注意喚起のリーフレット (pdf:658KB)を目につくところに貼ったり、関係者の皆様と共有してください。
国内家きんでの高病原性鳥インフルエンザ発生が認められた場合には、必要に応じて情報共有、体制確認のために庁内連絡会議を開催しています。>>>開催状況
令和3‐4年シーズン
令和3年11月10日に秋田県横手市で高病原性鳥インフルエンザが発生してから5月14日北海道網走市まで、合計12道県25事例30農場で発生し、約189万羽の鶏が殺処分されました。
農林水産省 令和3年度 鳥インフルエンザに関する情報について
令和2‐3年シーズン
令和2年11月5日に香川県三豊市で高病原性鳥インフルエンザが発生してから、合計18県52事例75農場で継続的に発生し、約987万羽の鶏が殺処分され、過去最大の発生となりました。
農林水産省 令和2年度高病原性鳥インフルエンザ国内発生事例について
鶏肉・鶏卵は、「安全」です。
これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによって、鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染した例は、世界的に報告はありません。海外でヒトが感染した例は、感染した鳥と密接に接触したヒトがごくまれに呼吸器を通じてウイルスが細胞に入り込んで感染したものと考えられています。
鶏肉・鶏卵の安全性に関する食品安全委員会の考え方(食品安全委員会ホームページ)