(令和5年5月18日更新)
■環境省が指定する全国の野鳥サーベイランスの対応レベルについて、令和5年5月19日に「対応レベル1」へ引き下げました。
■本県においては、令和4年11月30日、鳥取市内の家きん農場において、高病原性鳥インフルエンザが確認されたことから、県独自のサーベイランスレベルを「野鳥監視ステージ3」に引き上げ、野鳥サーベイランスの体制を強化してきました。
その後、新たな発生はなく、渡り鳥もほとんど見られない状況となったことから、令和5年5月16日に独自のサーベイランスレベルを解除しました。
■鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除き、通常では人に感染しないと考えられていますが、県民の皆様には次のことをお願いします。
・野鳥を素手で触らないでください。
・野鳥や鳥の排せつ物に触れた場合は、手洗いやうがいをしてください。また、野鳥の排泄物を踏んだ時はウイルスが拡散しないよう靴裏を水などで洗浄してください。
・異常な野鳥や死亡又は衰弱した野鳥を見つけた時は、緑豊かな自然課、最寄りの県総合事務所環境建築局に連絡し、その指示に従ってください。
※異常な野鳥:首を傾けてふらついたり、首をのけぞらせて立っていられなくなるような神経症状、重度の結膜炎等を発症している野鳥
※カモ類やハクチョウ等の水鳥の他、水鳥を捕食するタカ等の猛禽類についても注意が必要です。
高病原性鳥インフルエンザへの対応(県ポータルサイト)
県内の野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生、庁内連絡会議資料