「女子群像」板絵レプリカが完成しました!

青谷横木遺跡出土「女子群像」板絵を復元しました!

 国宝高松塚古墳壁画(奈良県)に次ぐ国内2例目として注目を集めた青谷横木遺跡出土「女子群像」板絵を復元しました。

 描かれた飛鳥時代の姿を再現した復元品は、高貴な女性たちが列をなして歩く荘厳な情景を復元しています。併せて墨絵を見やすくした複製品も作製しました。いずれも実物と同じスギ材を使って、リアル感を出しています。

 完成した復元品や複製品は、年明けの1月15日から1月25日まで、当センターで開催する『新春特別展示企画「古代の青谷美人復元!(仮称)』で初公開する予定です。詳細は追ってホームページお知らせします。
斜めからみたレプリカ画像
完成した「女子群像」板絵の複製品(写真上)と復元品(写真下)

俯瞰から見たレプリカ画像

 板絵
「女子群像」板絵出土品
  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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