基本情報
衛生技師 馬場 泰弘
生活環境部 環境立県推進課 星空環境推進室
平成２６年度採用
現在の業務内容
県民の安全・安心なくらしを守るため、工場や事業場等から大気中に排出されるばい煙や有害物質等の排出を規制する業務を主に担当しています。また、鳥取県の清浄な大気をはじめとした美しい星空環境を守っていくため、「星取県」に関連した業務も行っています。
仕事のやりがい
現在は、大気汚染物質の監視測定や排出規制に関係する仕事を担当しており、鳥取県のきれいな星空環境を守っていくため、大気担当として、その重要性を感じながら業務を行っています。
また、総合事務所に勤務していた時は、食品担当として、食品関連施設の許認可、監視指導、県民からの食品に関する相談業務など地域に密着した業務を行いました。衛生管理の向上のため事業者の方々と同じ方向を目指して、業務を進めていくことは非常に充実感がありました。
入庁して驚いたこと
県庁はいわゆる「お役所仕事」で淡々とデスクワークしているといったイメージがありましたが、現場に出ていくことも多く、業務を進めていく際にも積極的に意見を交わし、チームプレーで仕事を行うなど、活気あふれる職場だということに驚きました。
県職員を志望した理由
大学で学んだ農芸化学の知識を活かして、自分が生活してきた鳥取県の役に立ちたいとの思いから「総合化学（食品化学コース）」の採用試験を受けました。
職場の雰囲気
現在、私の職場には衛生技師のほか、事務職員、農林技師など多様な職種の職員が勤務しており、活気あふれる職場です。多彩な経験を積んだ先輩方が業務で分からないことがあった時だけでなく、業務以外のことでも親身になって相談に応じてくれます。
その他（仕事で心がけていること、つらかったこと等）
業務は法令などのルールに従って行われていますが、マニュアルどおりに進めるのではなく、その法令の目的や意味を理解した上で、業務を行うよう心がけています。
県職員を目指す人へのメッセージ
衛生行政・環境行政の仕事は、県民の目に触れることが少なく派手さはありませんが、県民の方々の安全で安心なくらしを守っていくためには必要不可欠な仕事です。鳥取県のために働きたいという気持ちがあり、化学、衛生系の知識をお持ちのかたには大変やりがいのある職場だと思います。県の仕事に興味を持たれた皆さん、ぜひ一緒に働きましょう。
ある１日のスケジュール
| 8：30 |
勤務開始 |
| 9：00 |
大気観測データチェック |
| 12：00 |
昼休憩 |
| 13：00 |
資料作成 |
| 15：00 |
事業者との打合せ |
| 18：00 |
退庁 |
| 19：00 |
趣味の時間（釣りなど） |