「山陰の古代遺跡」が大幅改訂されました!

 鳥取・島根両県の史跡等を分かりやすく紹介する『山陰史跡ガイドブック 山陰の古代遺跡』(史跡整備ネットワーク会議刊行)の改訂版が刊行されました。
 今回の改定は因幡エリア24遺跡中、新規、内容補充が18遺跡にも及ぶ大改訂でした。
 これほどの大改訂となったのは、平成29年度まで実施された鳥取西道路建設関連の発掘調査成果が反映されたためです。これからも、鳥取西道路建設関連の発掘調査が因幡の歴史解明に与えた影響の大きさが分かります。
 改訂には当埋蔵文化財センターも協力し、県博で開催した「因幡の遺跡展」で紹介した遺跡も多数掲載、最新情報も満載しています!
 手のひらサイズの冊子で持ち運びに便利!冊子片手に遺跡散策に出かけてみませんか?
『山陰史跡ガイドブック』シリーズは無料配布、今回改定の『山陰の古代遺跡』の他、古墳、城館など全5シリーズ、埋蔵文化財センターで手に入れることができます。

山陰史跡ガイドブック

山陰の古代遺跡

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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