
令和7年2月10日(月)、鳥取県教育センター「未来を創る教育フォーラム」を開催しました。基調講演では、既存の「学習観」や「研修観」の転換を図るために、島谷教育長から加賀市学校教育ビジョンを示していただきながら、その中で大切にしている「学びとは子どものもの」「子どもの中に答えがある」「子どもに学びを委ねる」など多くの示唆をいただきました。
参加者の感想
- 加賀市の取り組みに大変感銘を受けました。学びを変えるために子どもも職員も主体的に「当事者」として、取り組んでいく姿勢を見習いたいと感じました。
- 子どもを軸として、試行錯誤しながら加賀市の教育を考えておられる取組の数々に感銘を受けました。「全部強いは全部弱い」の言葉にあるように、今何が必要なのかを絞る勇気とそれを教員一人ひとりがやってみるということが重要だと感じました。
第1分科会での充実した熱い協議!
第1分科会では「子どもの学びを支える教師の学びとは~一人ひとりが学びの主人公となる研修をめざして~」と題し、基調講演で伺った内容も踏まえながら、これからの教師の学びについて協議を通して考えました。

教師の役割は「子どもの学ぶ力を育てる」ことであり、そのために教師は学びの伴走者として、「見取る」「子どもたちをつなぐ」「認め励ます」ことの大切さを学んだフォーラムとなりました。