県内共通の学習ツールGoogle Workspace for Educationを充実しました!
本県では、令和3年4月から県内共通の学習ツールとして「Google Workspace for Education Fundamentals」
を導入し、全ての児童生徒及び教職員等が同一ドメインのもと、小学校1年生から高等学校3年生までの12年間を
継続した学習活動に取り組んでいるところです。
このたび、更なる教育DXの推進のための、デジタル学習基盤整備の一環として「Google Workspace for
Education」のエディションをアップグレードしました。(以下、Education Plus)
これにより、県内全ての児童生徒及び教職員等が、より高度で安全な環境で教育活動を行うことが可能となりまし
た。
【Education Plusの導入による主な追加機能等】
〇Google Meet(オンラインWeb会議アプリ)の追加機能・強化
・大規模会議の実施(参加上限1000人)
・ブレイクアウトルームの設定(会議内で、より少人数でのディスカッションの実施)
・ライブストリーミング(行事のオンライン配信)
・録画設定(欠席した授業の録画確認や学び直し)
・字幕のリアルタイム翻訳(語学が苦手でも、外国人とのWeb会議が容易に実施) 他
〇Google Classroomの追加機能
・演習セット
Google Classroom内でFormsやPDFからの課題作成、配布、自動採点が可能。児童生徒は課題解決に役立つ
学習スキルやヒントが受け取ることができ、教員は児童生徒の学習の傾向を把握することで個別最適な学びに
つなげることができる。 他
図 Google classroom 演習セットスクリーンショット画面
〇高度なセキュリティ、分析、管理機能の強化
・安心安全なクラウドベースの学習環境の構築
・教育データの可視化等の効果的な利活用による授業改善や校務効率化
今後も鳥取県教育センターは、未来を担う子どもの安心安全な学びを推進のため、デジタル学習基盤を整備し、
教育活動の促進に向け、より良い教育環境づくりを進めてまいります。