提案・実現内容
「同社知見・ノウハウを活かして、デジタル関連の人材育成や仕事創出、事業継続、環境整備を県と連携して行いたい」との提案を受け、関係課と協議を重ねた結果、同社からの提案に加え、類似の取組を進める複数の民間事業者も加えた取組として事業化することで合意し、令和5年度「とっとりリモートワーカー育成・実践事業(通称「とりも」)」として予算が成立。令和5年5月に県内のリモートワーカーの育成や就労支援、及び企業のリモートワーカー活用を推進する組織を立ち上げるとともに、9月には「持続発展的なリモートワーカー育成等に関する協定」を締結しました。
「とりも」では、リモートワーカーとしてのスキルや心構えを身に付けるリモートワーカー育成プログラムの実施(計4コース)、リモートワーカー同士の情報交換のためのSNS上のコミュニティの設置、県内企業に対するリモートワーカー活用促進に向けた普及啓発を実施しています。
事業実施により、リモートワーカーとしての活動等により収入がアップしたという方も複数おり、デジタル人材育成と経済的自立の両面において成果をあげています。(令和6年度も引き続き事業実施中)