2024年1月の能登半島地震では、最大約13万戸が断水。地域によっては復旧に数週間から数か月単位の時間を要しました。その中で、断水時でも使用できる井戸が活躍。災害時の水の確保策として注目を集めています。
県では、災害時に被災者の生活用水として井戸水を活用すべく、市町村と協力して、無償で井戸水を提供していただける協力者を募集。協力者所有の井戸を「災害時協力井戸」として登録を進めています。またこの井戸が活用できるよう、所有者の同意が得られた井戸のおおまかな位置を県ホームページにて常時公開するとともに、災害時には標識が掲げられます。
災害時に大切なことは、助け合い。井戸水の提供は、井戸所有者の善意によるものです。利用時は、所有者の指示に従って使用しましょう。
災害時、この標識が目印!
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