医師歴10年前後で入職した場合のキャリアの一例です。
入職した年度から順に職務も変わり3年目には市型保健所に派遣、医長として所内の医療業務全般に関わるなど、従事する業務内容がステップアップしていきました。
主に県型保健所や県庁(福祉保健部)に配属されます。本人の希望等も踏まえた上で、県内の市型保健所等に派遣される場合もあります。
保健所で働く医師の仕事は、臨床医のように患者ひとりひとりと相対することは少ないですが、地域全体の健康を俯瞰し考える重要な仕事です。
具体的にはスライドで挙げたような業務等を担っています。

保健所で働く医師の平日の過ごし方の一例です。
災害時や感染症等の健康危機管理対応に関してはその限りではありませんが、基本的にはオンオフが比較的はっきりしたスケジュールとなっています。

場合によっては県内の遠隔地に通勤する場合もあります。

特に行政を主分野として社会医学系専門医になるメリットを列挙しました。
関係する法令を理解しながら地域の健康課題を解決するプロセスに関わることができるのが最大の魅力だと考えます。

このスライドに挙げているような項目に当てはまる方は、保健所勤務に向いている可能性があります。

一つでも当てはまるあなた、ぜひ一度鳥取県の保健所、そして社会医学系専門医鳥取プログラムで専攻医として研修してみませんか?
掲載日 2025年4月
※本ページに記載されている内容は、専攻医が研修当時の制度などもありますので、ご留意ください。