防災・危機管理情報


社会医学系専門医研修鳥取プログラムについて

 社会医学系専門医制度は、社会医学系専門医協議会が運営する専門医制度であり、個人へのアプローチにとどまらず、多様な集団、環境、社会システムへのアプローチを中心として、人々の健康の保持・増進、傷病の予防、リスク管理や社会制度運用に関してリーダーシップを発揮する専門医を養成することを目的としています。

 

 本県では、平成29年1月に鳥取県と鳥取大学が共同で社会医学系専門医プログラムを設定し、行政機関用の専門研修のプログラムと教育・研究機関用のプログラムを一体のものとして運用しています。

 行政機関を主とした研修プログラムの場合は、行政医師として地域保健医療行政に従事し、所属先が保健所であれば感染症対策、母子保健、難病対策、精神保健福祉、健康づくり、医事・薬事、生活衛生などの各業務への従事、県庁であれば各自の所属が所管する各分野の事業の企画調整等業務への従事を通じてそれぞれ研修を行います。

 また、教育・研究機関を主とした研修プログラムの場合は大学教員または大学院生、研究生として医学教育・実習に従事し、社会医学系の関連講座の講義、実習等に参加しながら、社会医学系の専門医に必要な知識、技術を学びます。

社会医学系専門医研修 鳥取プログラム (pdf:1565KB)


鳥取プログラムの専攻医のキャリアや日常を紹介します

 令和7年4月現在、当プログラムは修了生4名であり、専攻医3名が在籍しています。主に県職員として雇用され、県型保健所や中核市保健所での業務を行なっています。ここでは、鳥取プログラムの専攻医のキャリアなどについて事例を紹介します。

 

専攻医Aさん

 

専攻医Bさん

 

  

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