防災・危機管理情報

カギかけ・万引き防止の推進

 本県では、県民の方々一人ひとりの犯罪防止意識を高め、地域ぐるみの自主的な防犯活動等を促進するため、鍵かけ運動及び万引き防止対策の推進を行っています。

  

10月7日は「盗難防止の日」です!

 10月7日は「盗難防止の日」です。

 本県では無施錠の盗難被害割合が高い傾向にあります。自転車や車、住宅には鍵をかけて被害を防ぎましょう!

【現状】県内の盗難被害における無施錠率(令和4年)

    鳥取県  全国平均 
自転車盗  74.3%  63.7%
車上ねらい 89.1%  65.2%
住宅侵入窃盗

 81.8%

49.6%

【対策】

自転車や車、住宅には必ずカギをかけて盗難被害を防ぎましょう!

○短時間の買い物や外出の間でも被害に遭う場合がありますので、ご注意ください。

6月9日は「ロックの日」です!

 6月9日は、”我が家のカギを見直す「ロックの日」”です。

 

 本県での窃盗犯の大きな特徴として、無施錠率(=窃盗被害のうち、無施錠での被害が占める割合)の高さがあげられます。

 昨年、本県では住宅侵入窃盗被害のうち無施錠による被害が81.8%と高率を占めています。また、車上ねらい・自動車盗・オートバイ盗・自転車盗どれにおいても、無施錠での被害割合が全国平均以上となっております。(下記「鳥取県の犯罪の現状」参照)

 

 短時間の買い物や外出の間でも、家や車、自転車にカギをかけて、盗難被害に遭いにくい環境を作りましょう!

 

戸締り確認の画像    

  

鳥取県の犯罪の現状

 本県での刑法犯認知件数は平成16年から17年連続で減少していましたが、令和3年から増加に転じ、令和4年も前年比で94件増加しています。

 

県内の刑法犯の認知件数、検挙件数、検挙率の推移

  

 また、令和4年の刑法犯認知件数2,017件のうち窃盗犯が67.4%を占めており、次いで粗暴犯12.5%、知能犯6.3%、風俗犯1.8%、凶悪犯0.9%となっています。

 

令和4年罪種別の発生状況

               <刑法犯の種類>

                  窃盗犯:窃盗(空き巣、万引き等)
                  粗暴犯:暴行・傷害・脅迫・恐喝等
                  知能犯:詐欺・横領・偽造等
                  風俗犯:賭博、強制わいせつ等
                  凶悪犯:殺人・強盗・放火・強制性交等
                  その他:上記以外の犯罪

 

こまめにカギをかけましょう

 本県での窃盗犯の大きな特徴として、無施錠率(=窃盗被害のうち、無施錠での被害が占める割合)の高さがあげられます。

 令和4年の侵入窃盗は44件で、無施錠箇所からの侵入が81.8%と高率を占めています。

 

 住宅対象侵入窃盗の状況
           (注)「侵入窃盗」とは、空き巣、忍込み、居空きなどをいいます。
              空き巣:家人の不在時に侵入し、金品を盗むもの
              忍込み:家人が就寝中に、家屋に侵入し金品を盗むもの
              居空き:家人が在宅中に、家屋に侵入し金品を盗むもの

 

 また、令和4年は車上ねらい・自動車盗・オートバイ盗・自転車盗どれにおいても、無施錠での被害割合が全国平均以上となっております。

 

 鳥取県と全国の無施錠率の比較(令和4年)

 

 短時間の買い物や外出の間でも、自転車・自動車や家にカギをかけて、盗難被害に遭いにくい環境を作りましょう!

 

  
  

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