フレイル予防対策事業

鳥取県は、県独自に２月を「フレイル予防月間」に位置づけ、全世代に向けてフレイル予防の啓発に取り組みます。

また、月間中に県内各地域で実施されるフレイル予防関連事業をとりまとめました。

　＞＞取組一覧(pdf:73KB)

フレイルとは、年をとって身体や心の働き、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。健康と要介護の中間の状態であり、そのまま放置すると要介護状態になる可能性があります。フレイルは、進行する（要介護状態へと移行する）だけでなく、健常な状態に戻ることが可能です。年齢に関わらず、ちょっとした工夫が予防や改善につながります。

フレイル予防のポイントは、「社会参加」、「栄養・口腔」、「運動」です。

具体的にはどのようなことをすればよいのでしょうか？以下を参考にしてみてください。

 《社会参加》ペア（複数人）で楽しく活動しよう

　★家族や友人、近所の人との交流

　★趣味やボランティアでの交流

　★職場での交流

《栄養・口腔》むし歯なし、好き嫌いなし、病なし

　★主食・主菜・副菜をそろえて

　★塩分控えめ、野菜は多め

　★水分補給もお忘れなく

　★食後の歯磨きをしよう

　★歯科検診を受けよう

《運動》適度な荷重で、シャキシャキ動こう

　★毎日、男性は８０００歩、女性は７０００歩を目安に歩く

　★３０分以上の運動を週２回以上する

　★今より１日１０分多く体を動かす

必要に応じてダウンロードし、ご活用ください。

働く世代向けチラシ

フレイルを知っていますか？20年後、30年後も健康に過ごせるよう、フレイルを高齢者だけの問題と捉えず、今から身体づくりや生活習慣病予防を心がけましょう。

ダウンロードはこちらから＞＞「フレイルを知っていますか～働く世代からはじめるフレイル予防～」(pdf:439KB)

食生活を振り返ってあなたの傾向をチェック！

あなたの普段の1日の食事では、いくつの食品群を食べられていますか。自身の傾向を確認してみましょう。

ダウンロードはこちらから＞＞食生活チェック用紙(pdf:601KB)

毎日コツコツ体操チラシ

2024ご当地体操交流大会×鳥取方式フレイル予防コラボイベント（10月21日）にて、紹介した運動をまとめたチラシです。（鳥取大学医学部附属病院リハビリテーション部監修）

ダウンロードはこちらから＞＞「毎日コツコツ体操～転倒予防におすすめの運動～」(pdf:524KB)

　フレイルを予防するためには、働く世代からの取組が重要です。

　そこで、事業所向けにフレイル予防教室などを提供する実施主体が多様化するよう、職能団体へ助成しています。

　詳しくは、働く世代のフレイル予防推進事業補助金のページをご覧ください。

★補助金を活用した講座・教室はこちら＞＞健康講座・教室のご案内

　お申し込みは各主催団体へお問い合わせください。

※長寿社会課のページにも同様の内容について掲載されています。

　令和6年度は「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」の開催を契機として、大会の盛り上げや本県が主要事業に掲げる「フレイル予防」対策事業の推進を目的に「令和6年度ご当地体操交流大会×鳥取方式フレイル予防」コラボイベントを、10月21日に米子コンベンションセンターで開催しました。

　当日の様子を動画で公開していますので、是非ご覧ください。

♦オープニング

◆ご当地体操交流大会part１

♦記念講演「フレイル（ロコモ）予防！  中高年の運動・身体活動！」

◆フレスマ弁当紹介

◆お昼寝リラクエクサ

◆フレスマとーく

◆ねんりんピックコラボ企画（岐阜市のご当地体操の取組紹介）

♦ご当地体操交流大会part2（湯梨浜町、鳥取市、南部町）

♦閉会

実施内容の詳細（タイムテーブル等）についてはこちらをご覧ください＞＞「2024ご当地体操交流大会×鳥取方式フレイル予防」コラボイベント 

フェア当日の動画

リーダー任命式・講演の閲覧はこちらから＞＞＞任命式・講演（とっとり動画ちゃんねる）

トークセッションの閲覧はこちらから＞＞＞トークセッション（とっとり動画ちゃんねる）

フェアの様子

☆任命式の様子

元プロ野球選手の川口和久さんを「現役を延伸し、真に活躍する新しい現役時代のリーダー」として、

『シン・現役世代リーダー』に任命しました!!

実施内容の詳細（タイムテーブル等）についてはこちらをご覧ください＞＞R5年度 鳥取方式フレイル予防フェア