昨日、珍しい魚が揚がったと赤碕町漁協から連絡がありました。
市場にいってみるとリュウグウノツカイと同じアカマンボウ目の「サケガシラ」という魚でした。
地元の漁師さんが、琴浦町の海岸で見つけられたそうです。
深海性の魚ですが、山陰では冬場になると、浅い海岸や港の周辺などで、フラフラしているところを見つけられることがあるようです。
【サケガシラ】
分布:北海道太平洋岸~高知県沖、日本海(水深約200mの深海に生息)
成長:体長2.7mに達する
食性:小魚、イカを捕食する
その他:泳ぎ方が特徴的で、太刀魚と同じように頭を上にして泳ぐそうです。
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捕獲期日:2009年2月4日
捕獲場所:琴浦町 逢束海岸
全長:144cm
捕獲者:地元の漁師さん