日時:平成27年11月24日(火) 午前11時00分から正午まで
場所:県庁議会棟3階 特別会議室
<審議会委員>
藤村 尚 鳥取大学名誉教授 (地盤工学)
山本 真弓 日本樹木医会 (樹木医)
衣川 益弘 鳥取環境大学名誉教授 (労働安全衛生)
<県側出席者>
鳥取県土整備所、治山砂防課
1.開会
2.主催者挨拶(山口理事監)
3.岩石採取計画について
(1)報告
第42回鳥取県採石場安全対策審議会における答申についての対応状況について
第43回鳥取県採石場安全対策審議会における答申についての対応状況について
(2)審議(1件)
審議案件 有限会社伊藤組(鳥取市高路地内)
<委員から頂いた留意事項、参考意見等>
○有限会社伊藤組の認可申請について
(1)(有)伊藤組と大洋工業(有)の採取計画における関係と、役割分担、連係等を整理し、責任の所在を明らかにしておくこと。
(2)ポンプアップで他沈殿地の汚濁水等を投入するとのことなので、沈澱池(1)の安全性を確認しておくこと。また、排水施設の管理計画を明確にし、浚渫、廃土等の記録を残すなど、適切な管理となるよう指導すること。さらに、過去の降雨によるオーバーフロー状況についてどうであったか確認しておくこと。
(3)残壁の割れ目に雨水が流れ込み、ヤシャブシが繁茂してきているが、今後の採取、沈澱池(4)の拡幅により水が枯れ、ヤシャブシが枯れる恐れがあるので、今のうちに草本類等を織り交ぜて、手当てしておくこと。
(4)関係法令の水質汚濁防止法について、排水は地下浸透のため、場外への排水はないとのことであったので、該当の有無を再確認すること。
4.その他
無し