1章 戦略策定にあたって
~生物多様性や生態系サービスの概要と、戦略策定の背景となった県内外の動向を整理~
1 生物多様性とは・・・3つのレベルの生物多様性
2 生物多様性がもたらすめぐみ・・・4つの生態系サービス
3 生物多様性の危機・・・生物多様性の4つの危機
4 戦略策定の背景・・・生物多様性に関する国際・国内・県内の動向と戦略策定の位置付け
2章 鳥取県における生物多様性の現状と課題
~鳥取県の生物多様性について具体的な現状と課題を整理~
1 鳥取県を構成する基盤・・・地形・地質,気候,土地利用,植生
2 生態系の現状と課題 ・・・奥山地域,里地里山地域,まちなか・都市地域,河川・湖沼・湿地,沿岸地域
3 生物の現状と課題・・・野生動植物,外来生物,野生鳥獣被害
4 人と自然との関わりの現状と課題
・・・産業,伝統・文化,気候変動と自然災害,環境教育と人材育成,県民活動・団体活動
3章 戦略の方向性と推進体制
~戦略を推進するための各主体が連携する取組イメージ~
1 目標:『人と自然が共生するとっとり』 対象地域:鳥取県全域
2 戦略の体系:5つの基本行動/各主体に求められる役割
3 各主体との連携・協働
4 「地域連携保全活動支援センター」の設立
5 行動計画の点検・評価
6 行動計画と戦略の更新スケジュール
4章 行動計画
~3章で定めた5つの基本行動について行動計画を提示~
1 知る・理解する
❶調査・情報の発信 ❷情報の整備・管理 ❸将来を見据えた長期計画
2 守る・残す
❶保全区域(重要地域)の維持・管理・定期の見直しの実施 ❷希少野生動植物の保全
❸外来種対策 ❹野生鳥獣の保護管理 ❺森林・河川・湖沼・海岸の保全 ❻将来を見据えた長期の取組
3 使う・活用する
❶農林水産業等での利活用 ❷観光への利活用 ❸伝統産業の振興
4 参加する・学ぶ
❶自然とのふれあいの推進 ❷環境教育の推進
5 つなげる
❶協働と人づくり ❷体制の整備・強化 ❸将来を見据えた
<参考>とっとりらしい保全と活用の事例
~団体等による自然環境保全活動事例と地域おこし等の活動事例を紹介~