1 目的・概要
全国高校生手話パフォーマンス甲子園(以下「大会」という。)の予選参加校の手話パフォーマンスや取組み意欲の向上等により、大会全体のレベルアップや裾野の拡大を図るため、手話言語及び演技の表現等についてアドバイスができる者(以下「手話パフォーマンスアドバイザー」という。)を希望する学校に派遣するもの。
2 内容
(1)派遣募集対象校 以下を満たす高等学校等とする。
- 手話パフォーマンスアドバイザーの派遣時期までに演技構成や内容が概ね作成できていること
※このアドバイザー派遣制度の活用により、パフォーマンスの質を更に高めていただきたいと考えています。
※演技構成や内容が作成できていない場合も、伝わりやすい手話言語表現ポイントのアドバイス等、最寄りの聴覚障害者団体等への協力依頼も考えられますので、お困りの場合は大会事務局へ御相談ください。
(2)派遣校の数 4校程度
(3)派遣校の決定 応募のあった高等学校等の中から、手話パフォーマンス甲子園実行委員会事務局(以下「事務局」という。) が厳正に抽選し、手話パフォーマンスアドバイザー派遣校を決定する。
(4)派遣する時期・回数 令和6年6月上旬から7月上旬までの間に1~2回
(5)派遣する者 手話パフォーマンスアドバイザーを各校に1名派遣
(6)アドバイザーの調整・決定 派遣校の演技予定内容・分野、地域等を踏まえ、事務局において派遣するアドバイザーを調整・決定する。 なお、手話パフォーマンスアドバイザーは、ろう者又はろう者以外のいずれかの者と、各演技分野の活動に携わっている者を予定している。
(7)アドバイス内容 手話言語表現や演技内容についてのアドバイスを行う。
3 募集
(1)募集期間 令和6年4月1日(月)から5月17日(金)まで
(2)申込先 別添申込書により、6に記載する事務局へメール又はファクシミリにて申し込むこと。
4 その他
(1)手話パフォーマンス甲子園実行委員会が手配するアドバイザー及び手話通訳者の派遣に要する経費は、手話パフォーマンス甲子園実行委員会が負担する。ただし、経費負担する時間は3時間×2回を上限とする。
(2)アドバイスを受ける会場は、学校が準備すること。
(3)手話パフォーマンス甲子園実行委員会が手配する手話通訳者以外に手話通訳者が必要な場合は、学校が都道府県聴覚障害者協会等の協力を得ながら、アドバイスを円滑に手話通訳できる者を手配すること。(学校が手配する手話通訳者に係る経費は学校側の負担とする。)
(4)派遣時の写真等は、大会公式ホームページへの掲載等、大会広報に使用する場合がある。
(5)派遣後、実施状況や意見・感想についてのアンケート回答に協力すること。