【事業対象者(登録薬剤師)】
本事業の対象となる「登録薬剤師」は、以下のすべての要件を満たす必要があります。
(1) 地域病院又は基幹病院に勤務している薬剤師であること。
(2) 助成対象奨学金を借り入れ、返還予定又は返還中であること。
(3) 育成プログラムを満了する意向があること。
(4) 年齢が35歳以下であること。
【対象病院(地域病院)】
岩美病院、智頭病院、三朝温泉病院、西伯病院、日野病院、日南病院
「登録薬剤師」が在学中に借り入れた奨学金のうち、借入額の多い4ヶ年度分の借入額が助成対象額となります。
- 既に奨学金の一部を返還している方や、他の奨学金返還助成制度を利用している方は、助成対象額が調整される場合がありますので、詳細は「4手続きの流れ」のQ&Aをご確認ください。
【関係書類】
●鳥取県中山間地域医療人材(薬剤師)確保・育成事業実施要綱 (pdf:328KB)
●鳥取県中山間地域医療人材(薬剤師)確保・育成事業助成金交付要綱 (pdf:160KB)
●鳥取県中山間地域医療人材(薬剤師)確保・育成事業実施要綱及び助成金交付要綱に関するQ&A(準備中)
【手続きの流れ】
(1)希望者は対象となる地域病院の職員募集に応募し採用される
(2)希望者は薬剤師として地域病院での勤務を開始する
(3)希望者は「登録薬剤師」の申請を行う【4-1参照】
(4)地域病院及び基幹病院は「登録薬剤師」の「育成プログラム」を策定する【4-2参照】
(5)地域病院は策定した「育成プログラム」を県に届け出る【4-2参照】
(6)「登録薬剤師」は「育成プログラム」に沿って研修を行う
<育成プログラム満了後>
(7)地域病院は育成プログラム満了報告書を県に提出する【4-3参照】
(8)「登録薬剤師」は助成金交付申請書兼実績報告書を県に提出する【4-4参照】

本事業の対象である「登録薬剤師」となるために、所属する病院(地域病院・基幹病院)を経由して登録薬剤師申請書を提出してください。「登録薬剤師」の登録が完了次第、県からお知らせいたします。
【関係書類】登録薬剤師申請書(様式第1号) (docx:28KB)
なお、「登録薬剤師」となるためには、以下のすべての要件を満たす必要があります。
(1) 地域病院又は基幹病院に勤務している薬剤師であること。
(2) 助成対象奨学金を借り入れ、返還予定又は返還中であること。
(3) 育成プログラムを満了する意向があること。
(4) 年齢が35歳以下であること。
「登録薬剤師」が所属する地域病院及び基幹病院は、「登録薬剤師」の意向を踏まえて「育成プログラム」を策定して、育成プログラム策定届出書を提出してください。県への届出を完了してから「育成プログラム」を開始してください。
【関係書類】育成プログラム(策定・変更)届出書(様式第2号)(docx:27KB)
なお、「育成プログラム」は、以下のすべての要件を満たす必要があります。
(1) 育成プログラムの期間は6年間であること。
(2) 育成プログラムの期間中における地域病院での勤務日数は、基幹病院における勤務日数以上であること。
(3) 将来的に以下のいずれかの認定資格等の取得が可能な研修内容となっていること。
(4) 育成プログラム期間中においては地域病院又は基幹病院以外の病院で勤務してはならない。
がん薬物療法認定薬剤師 |
がん薬物療法専門薬剤師 |
感染制御認定薬剤師 |
感染制御専門薬剤師 |
緩和薬物療法認定薬剤師 |
緩和医療専門薬剤師 |
NST専門療法士 |
日本糖尿病療養指導士 |
心不全療養指導士 |
「育成プログラム」を満了した時は、「登録薬剤師」が所属する地域病院又は基幹病院は育成プログラム満了報告書を提出してください。内容の確認が完了次第、県からお知らせいたします。
【関係書類】育成プログラム満了報告書(様式第3号)(docx:24KB)
【4-3 育成プログラム満了の報告】における県からのお知らせを受けてから30日以内に、「登録薬剤師」は助成金交付申請書兼実績報告書を提出してください。内容の確認が完了次第、本助成金の交付決定通知及び交付額確定通知を送付させていただきます。
【関係書類】助成金交付申請書兼実績報告書(様式第1号)(docx:26KB)