障害児入所施設「鳥取県立皆成学園」のホームページにようこそおいでくださいました。
初めに、平成30年12月に皆成学園で入所児童が亡くなられた事案につきまして、鳥取県児童福祉審議会支援検証部会において検証報告書がまとめられました。子ども達の大切な命をお預かりしているということを改めて強く認識するとともに、本事案の教訓や報告書の提言を踏まえ、再発防止策を着実に実行し、子ども達にとって安全・安心な環境の整備を進めてまいります。
皆成学園は「利用児童の主体性を尊重し、一人ひとりの児童の能力や適性等に応じた社会自立を図る。」ことをサービス提供の基本理念のひとつとしています。集団での生活ですが、一人ひとりの生活を大切にし、できる限り一般的な生活を目標として、様々な体験を積むことでそれぞれの子ども達の能力や適性に応じた社会自立を目指します。
子ども達自身の最善の利益を優先することを支援の基本とし、子ども達が今の自分より少しでも何かができたり、何かを感じたりできること、そして自分で決めることができることを目標に支援していきます。子ども達は家庭を離れ、限られた時間を皆成学園で過ごします。この時間を、子ども達一人ひとりにとって豊かで価値のあるものにすることが、我々職員の役割であると日々思っているところです。
どうぞ、皆様からのご助言、ご支援を引き続きよろしくお願いいたします。
このホームページでは、子ども達の生活、いろいろなイベントをお知らせします。どうぞご覧ください。
皆成学園長 米山 真寿美