平成26年1月18日(土)、北栄町図書館「郷土史入門講座」に講師として県史編さん室の樫村専門員を派遣しました。
この講座では、「北栄町の民具資料について」というテーマで講演しました。その内容は、北栄町の砂丘畑ではそれに対応した民具(農具)が使用されてきたことと、今後も砂丘地帯、黒ボク土地帯のような特徴的な自然環境での暮らしの資料を収集・保存、そして活用していくことが重要であるということです。この講座には14名の方々が出席されました。
(写真1)講演をする樫村専門員
(写真2)講演会場の様子
県史編さん室
(写真1)会場の様子
(写真2)講演をする福田アジオ氏(元神奈川大学教授)
県史編さん室
平成25年10月19日(土)、鳥取県・龍谷大学連携講座「まるごと鳥取県!~とっとりの歴史探訪~」(龍谷大学大阪梅田キャンパス)に講師として県史編さん室の岡村吉彦室長を派遣しました。
この講座では、「鳥取城をめぐる織田vs毛利の戦い」というテーマで講演しました。その概要は、戦国末期の鳥取城は織田信長と毛利輝元の対立の狭間に置かれ「日本二ッ之御弓矢境」と呼ばれていましたが、その同時代の確実な史料に基づく新たな視点での鳥取をめぐる織田と毛利の攻防戦の全体像についてです。この講座には約30名の方々が出席されました。
(写真1)講演をする岡村吉彦室長
(写真2)講演会場の様子
県史編さん室
平成25年10月12日、13日、京都産業大学で行われた2013年度日本史研究会大会で県史関係の書籍展示販売を行いました。
今回はじめての参加でしたが、会場では「はじめて鳥取県史を知った」という方もおられる一方、「鳥取県史がんばってるね。注目してるよ」、と励ましてくださる方もおられました。
2日間で完売となるブックレットもいくつかあり、全国の研究者のみなさまに新鳥取県史編さん事業のPRをすることもできました。
鳥取県史の活動を知り、ブックレットを購入してくださった甲賀市史編さん室の方(左)と販売中の職員(右)です。
平成25年10月5日(土)、鳥取市佐治町において「さじ谷ばなしフォーラム2013」が開催され、県史編さん室の樫村専門員がシンポジウムのパネリストとして参加しました。
このフォーラムの趣旨は、さじ谷ばなしをはじめとして郷土の民話をとおして、地域文化への認識を深め、保存・継承を促進するものです。
(写真1)オープニングとして披露された佐治町福園(ふくぞの)の神楽獅子舞
(写真2)石井正己氏(東京学芸大学教授)による基調講演の様子
(写真3)岩崎京子氏(児童文学作家)による記念講演の様子
(写真4)石井教授と中島嘉吉氏(前さじ民話会会長)の対談の様子。
語り部だった祖父の思い出、さじ谷ばなし収集の苦労について話されました。
(写真5)シンポジウムの様子。「昔話が伝えるもの」をテーマに意見が交わされました。
(写真6)パネリストの酒井董美氏(山陰民俗学会会長)
(写真7)パネリストの樫村賢二専門員
(写真8)パネリストの岡村絹江氏(さじ民話会会長)
(写真9)移築古民家である佐治歴史民俗資料館の囲炉裏端で夜語りが行われました。
(写真10)祭壇を設けてまつられた庚申様と猿田彦の掛け軸
本来、夜語りは庚申の日 に、これらの掛け軸をまつり、夜を徹して語り合っていたことから名が付いたと言われます。
この日は、庚申の日ではありませんでしたが、夜語りらしく掛け軸をまつっておこなわれました。
県史編さん室
(写真1)開会の挨拶をする当館館長足田晃【6月30日鳥取会場】
(写真2)解説を行う岸本覚氏【6月30日鳥取会場】
(写真3)解説を行う錦織勤氏【6月30日鳥取会場】
(写真4)鳥取県立博物館講堂の様子【6月30日鳥取会場】
(写真5)開会の挨拶をする伯耆文化研究会長國田俊雄氏【7月14日米子会場】
(写真6)解説を行う岸本覚氏【7月14日米子会場】
(写真7)解説を行う錦織勤氏【7月14日米子会場】
(写真8)米子コンベンションセンター会議室の様子【7月14日米子会場】
(写真9)民俗に関する講演の様子【7月14日米子会場】
(写真10)民俗に関する講演を行う樫村専門員【7月14日米子会場】
県史編さん室
平成24年9月16日(日)、湯梨浜町立図書館にて新鳥取県史巡回講座を行いました。
この講座は、『新鳥取県史資料編 近世1 東伯耆』に収録された湯梨浜町の近世文書について、前県史編さん室長の坂本敬司委員がわかりやすく解説をするというものです。
坂本委員は江戸時代の鳥取県について、非常に豊富で細密な知識をお持ちで、お話もとてもわかりやすくおもしろいとの定評があります。この日来館された32名の方々からは口々に「いい話が聴けた」という感想を頂きました。
(写真1)当日の様子です。みなさまに熱心に聞いていただきました。
(写真2)坂本委員
県史編さん室
平成24年6月30日(土)に、倉吉体育文化会館で新鳥取県史巡回講座「東伯耆の近世文書」を開催しました(倉吉博物館との共催)。
講座の内容は、今年4月から頒布を開始した『新鳥取県史 資料編 近世1 東伯耆』 の主な内容を、編集を担当した坂本敬司(さかもとけいじ)氏(前鳥取県立公文書館県史編さん室長)がわかりやすく解説するというものです。当日は梅雨空でしたが、34名の方がご参加、熱心にご聴講いただきました。
開会の挨拶をする当館館長足田晃
解説を行う坂本敬司前県史編さん室長
会場の様子
県史編さん室