※12月8日(日)、購入者が判明し健康被害がないことを確認しました。
------------------------------
1 経緯
12月7日(土)午前9時頃、米子市内のスーパー内の鮮魚販売店から西部総合事務所(米子保健所)に、「未処理のふぐを販売してしまった」との連絡がありました。
2 内容
フグ毒は猛毒であり、また、種類により毒性部位が異なります。種類鑑別を行い除毒を行うには専門的な知識が必要なためふぐ処理師の免許が必要です。購入された方は、自ら処理を行うことは絶対に行わず食べないようにしてください。また、すぐに保健所に連絡をしてください。
(1)販売品 :マフグ 2匹
(2)販売施設:屋 号:業務スーパー淀江店内 旬鮮いけよし
業 種:魚介類販売業(ふぐ取扱施設)
所在地:米子市淀江町西原1188-1
営業者:池吉 信
(3)販売日時:12月7日(土)午前9時頃
(4)連絡先 :米子保健所生活安全課 電話 0859-31-9321
<参考情報>
フグの有毒成分であるテトロドトキシンは猛毒であり、摂取すると死亡率が高く、日本で起こる食中毒死亡者の過半を占めます。食後20分から3時間程度の短時間でしびれや麻痺症状が現れ、口唇から四肢、全身に広がり、重症の場合には呼吸困難で死亡することがあります。
マフグについては、筋肉と精巣以外は食べることはできません。
食品衛生申請等システムで届出されたリコール情報は、こちらから確認できます。
公開回収事案検索(厚生労働省サイト)