◎ 高温時の作業を避けましょう
- できるだけ気温の高い時間帯を避けて作業しましょう。 高温下の作業時間をなるべく少なくするような作業の進め方を計画しておきましょう。
- 特に気温が高くなりやすいハウス内は、作業中はできるだけ換気に努めるなど、注意しましょう。
◎こまめに休憩し、水分を補給しましょう
◎涼しい服装で、適宜マスクを外しましょう
◎ 作業は2人以上で行いましょう
◎ 日頃から健康管理を行いましょう
からだに異常を感じたら
- 農作業中に、めまい、頭痛、吐き気などを感じたら、直ちに作業を中止し、涼しい場所で体を冷やしましょう。
- 症状が改善しない場合は遠慮無く救急車を呼び、医療機関で受診しましょう。

ちらし「農作業中の熱中症を防ごう!」(pdf:1070KB)
日ごろの心がけ
- 日頃の健康管理を心がけ、体調がすぐれない状態での高温時作業を控えましょう。
参考
熱中症を防ぎましょう
(鳥取県福祉保健部健康政策課ホームページに移動します)
ちらし「農作業中の熱中症に注意しましょう!」
(農林水産省のホームページに移動します)
熱中症対策は5月から!
(農林水産省のホームページ 令和7年3月に発生した農作業死傷事故 5月のワンポイント)

(気象庁ホームページに移動します)
熱中症警戒宣言(4月17日発表)
本格的に暑くなる前からの準備が、熱中症対策に繋がります。まだ暑くないからと油断をせず、以下のポイントに留意し暑さに備えましょう!!
【ポイント】
1 「体」から備える(暑熱順化)
・暑くなる前に暑さに体を慣らす、「暑熱順化」を意識しましょう
・暑熱順化には個人差もありますが、数日から2週間程度かかります
・運動や入浴などで汗をかく練習をしましょう
2「行動」から備える
・気温や湿度の確認を習慣化しましょう
・エアコンの点検や試運転を行いましょう(暖房から冷房への設定変更)
・衣替えを行い、夏服を出しましょう(通気・吸湿性のよいもの)
・暑さ対策のアイテムをそろえておきましょう(帽子、冷感タオル、氷、冷却材等)
また、鳥取県では独自の基準で熱中症予防の啓発を行っています。令和6年度より見直しを行い、早期の予防対策強化のため下記の基準で発表することとしています。特に注意が必要な日(日ごと)の指標については、全国値に一本化することとしましたので、熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートをご確認ください。
(1)熱中症警戒宣言
暑くなり始める前の注意喚起として年1回発表します。
(2)熱中症警戒期間
基準:県内いずれかの市町村で概ね真夏日(30度以上)が3日以上予想される
(3)熱中症特別警戒期間
基準:県内いずれかの市町村で概ね猛暑日(35度以上)が3日以上予想される
※(2)、(3)については週間予報で判断を行い3~7日単位で発表します。また、発表時は市町村等の関係機関へ情報提供、報道機関への資料提供の他、ホームページ、あんしんトリピーメール等で、県民へ周知を図ります。
ダニがウイルスを媒介する新しい感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が国内で初めて報告されました。
この疾患は中国では2009年以降症例が報告されており、発生地域ではフタトゲチマダニ等のマダニがウイルスを保有していることが確認されていました。
県内での報告例はありませんが、屋外での農作業をするときはダニに咬まれないよう、次のことに気をつけて行動するようにしましょう。
- 長袖、長ズボン、手袋などを着用し肌の露出をしないようにしましょう。
- 地面には直接寝転んだり、座ったりせず、敷物を敷きましょう。
- 農作業をした後は、すぐに体を洗い、咬まれた痕がないか確認し、着替えましょう。
ダニが媒介する新しい感染症にご注意ください
(福祉保健部健康政策課ホームページへ移動します)