鳥取県(健康政策課)では5月~9月を「熱中症注意月間」とし、期間中は県民のみなさまに重点的に熱中症の予防啓発を行います。
- 気象庁から出される「熱中症アラート」にも注意し、気温の高い日の作業には十分注意しましょう。
農作業時の予防方法
◎ 高温時の作業を避けましょう
- できるだけ気温の高い時間帯を避けて作業しましょう。 高温下の作業時間をなるべく少なくするような作業の進め方を計画しておきましょう。
- 特に気温が高くなりやすいハウス内は、作業中はできるだけ換気に努めるなど、注意しましょう。
◎こまめに休憩し、水分を補給しましょう
◎涼しい服装で、適宜マスクを外しましょう
◎ 作業は2人以上で行いましょう
◎ 日頃から健康管理を行いましょう
からだに異常を感じたら
- 農作業中に、めまい、頭痛、吐き気などを感じたら、直ちに作業を中止し、涼しい場所で体を冷やしましょう。
- 症状が改善しない場合は遠慮無く救急車を呼び、医療機関で受診しましょう。
ちらし「農作業中の熱中症を防ごう!」(pdf:1070KB)
日ごろの心がけ
- 日頃の健康管理を心がけ、体調がすぐれない状態での高温時作業を控えましょう。
参考
熱中症を防ぎましょう
(鳥取県福祉保健部健康政策課ホームページに移動します)
ちらし「農作業中の熱中症に注意しましょう!」
(農林水産省のホームページに移動します)
(気象庁ホームページに移動します)
ダニがウイルスを媒介する新しい感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が国内で初めて報告されました。
この疾患は中国では2009年以降症例が報告されており、発生地域ではフタトゲチマダニ等のマダニがウイルスを保有していることが確認されていました。
県内での報告例はありませんが、屋外での農作業をするときはダニに咬まれないよう、次のことに気をつけて行動するようにしましょう。
- 長袖、長ズボン、手袋などを着用し肌の露出をしないようにしましょう。
- 地面には直接寝転んだり、座ったりせず、敷物を敷きましょう。
- 農作業をした後は、すぐに体を洗い、咬まれた痕がないか確認し、着替えましょう。
ダニが媒介する新しい感染症にご注意ください
(福祉保健部健康政策課ホームページへ移動します)