(1)【ひらく】

1【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく

[将来の姿]

■高速道路の整備と鉄道の高速化の相乗効果や定期航路の拡充等により、西日本から北東アジアへのゲートウェイ(門口)として物流拠点となった境港等を通じて、国内や環日本海諸国との間で経済活動が活発化。

■大学等が優秀な人材を育成・輩出。電子・電機・液晶関連産業等や、食品・健康科学(バイオ関連)産業、環境産業などの次世代産業分野も集積。県内工業団地が新たに整備され、県内企業の新規立地が進展。デザイン戦略や知的財産を活かしたビジネスモデルの展開等により、儲かる産業へ脱皮。

■就業を希望する方が必要な技術を身に付け、県内で就業。県外からの就職者も増加。就業困難者に対する就業支援など、就業希望者を就業に結び付ける体制が整う。

■東京に限らず、大阪、名古屋等での情報発信が有効に機能し、本県の農林水産物等の美味安全安心ブランドが国内外から高く評価。強化された販売戦略により、国内外で有利販売。「食」が本県の文化として定着。

■他地域と差別化し、地域資源を活かした着地型観光が進展。鳥取でしか味わえない地域の魅力にあふれる。

■環日本海地域を中心に、多様な分野でグローバルな幅広い交流が発展。

(1)人、物、情報の「大交流新時代」を切り拓く

○高速道路の整備と鉄道の高速化の相乗効果、定期航路の拡充等により、近畿圏域や環日本海諸国などとのアクセスを強化し、新たな市場開拓を進めるほか、新たな産業の立地を促進。

○近畿圏域に近い特性を活かし、近畿圏域や他県と連携して、広域観光を展開したり、海外での見本市開催や事業展開を図るなど、県外・国外に打って出る。

○北東アジア諸国との距離感など地理的優位性を背景に、米子空港の2,500m化、定期航路の拡充等により、国際経済交流を促進。境港の機能整備等を進め、環日本海諸国との貿易・物流の西日本における主要な拠点・ゲートウェイとし、新たな産業の立地を促進。また、物流の効率化により県内産業の競争力を強化し、貿易量を増大させ、「北東アジアゲートウェイ構想」を実現。さらに、世界各地を結ぶ新規航路の開設についても検討。

○県内企業の海外進出により、販路拡大を促進。

(2)下請体質から「高付加価値で打って出る産業」へ転換し、新たなステージへチャレンジ

○電子・電機・液晶関連産業、自動車部品関連産業や、食品・健康科学(バイオ関連)、環境産業など次世代産業分野の集積を促進。優秀な人材育成と相まって、地域内で拡大再生産ができる土壌を形成。

○県内企業の増設と県外企業の新規立地を促進。鳥取自動車道開通を見据えて、県内工業団地の整備を促進。

○産業デザインを活用した経営戦略の構築や知的財産活動等を通じて、デザイン戦略や知的財産を活かしたビジネスモデルを展開。

○高度な専門性を持つ人材の育成と相まって、県内製造業等の高付加価値化を進め、マザー工場への転換や新規立地を促進。

○災害対応、除雪等の際の地域貢献も大きい建設業の優れた技術力と人材を守り育てるとともに、新分野への進出に対し農商工観が連携してフォローアップするなど、県内産業構造の転換に対応した新分野進出を支援。

○産学金官が連携し、県内産業の活性化を支える高度な知識・技術・能力を持った人材を育成・確保。

(3)就業を希望する人が県内で「いきいきと働ける就業環境」を整備

○国策としての産業再配置、企業立地促進等により、雇用の場を創出し、有効求人倍率の1.0以上への上昇を目指す。

○地域産業のニーズを踏まえて高等技術専門校のあり方を抜本的に見直し、ポリテクセンター((独)雇用・能力開発機構所管)と一体となった職業訓練を行い、県内産業を支える産業人材を育成。

○若者仕事ぷらざ、若者サポートステーション等によるきめ細かい就業支援により、若者、中高年者、障害者等の就業困難者の就業機会を確保。

○UIJターン希望者への情報提供の充実等により、就業環境を整備。

○経済界・労働界や、福祉・子育て関係機関、地域等と行政が一体となってワーク・ライフ・バランスが可能な環境を整備。

(4)素材が良く、安全安心である食の魅力を提供する「食のみやこ鳥取県」の推進と、それにふさわしい農林水産業

○素材が良く、安全安心である本県の食の魅力を県内外に発信。東京のアンテナショップに加え、大阪、名古屋、福岡等における情報発信機能を強化。

○本県の食が健康、安全、観光等と結び付き、一つの「文化」として定着させる取組みを推進。

○本県の豊かな農林水産物を単に食材として捉えるだけでなく、「食」を、健全な心と体を育み、いきいきとして豊かな暮らしを実現する「源」として捉え、安全で安心できる食材を使った、家庭等における「あたたかい食」を通じ、健康づくり・人づくり・地域づくりを行うなど、「食」をキーワードとした運動を、農業現場との連携も含めて、全県で展開。

○年間を通じた切れ目のない出荷を実現する、鳥取オリジナル品種、こだわりのある農産物等(リレー出荷可能な梨新品種の導入による鳥取梨のシリーズ化等)を育成・普及。隣県・近県と連携して「地域連携ブランド」(大山・中海圏域等)を打ち出すなど、地域の特性を生かした特産品創出・ブランド化を推進。

○低コスト林業の定着により活力あふれる林業経営を展開。品質向上、販路拡大等により県産製材品の出荷量を倍増させる。

○魚種ごとの徹底した品質管理、新たな特産魚種の普及等を行い、差別化によるブランド化を進め、日本海の幸を供給する強い産地と豊かな漁場をつくる。

(5)観光による「ようこそ、ようこそ鳥取県」の実現

○旅行会社等と連携しながら、全県的に地域資源を活かした着地型観光メニューの充実・情報発信を図り、本県の観光の魅力・知名度をアップ。

○本県が、新たなジャンルである映画ロケ地やマンガ・アニメの聖地として認知される取組みを進め、それぞれのファンの来訪の増加を目指す。

○鳥取・米子両空港、県内外の鉄道及び高速道路ネットワークを活用し、近隣県の観光資源と連携した周遊ルートを造成する等により、観光客の増加を目指す。

○三徳山の世界遺産登録、山陰海岸の世界ジオパークネットワーク加盟等により、鳥取県と周辺地域(関西、中四国等)を周遊する観光客の増加を目指す。

○米子-ソウル便の利便性の向上、国際チャーター便の増加、定期航路の充実等により、東アジアを中心とした海外観光客の増加を目指す。本物の日本が感じられる国際リゾート地としての評価の定着を目指す。

○本県の自然、温泉、食の魅力等により、グリーンツーリズムや滞在型の観光客の増加を目指す。また、経済波及効果の大きいコンベンションの誘致も促進。

○「もてなしの意識向上」県民運動により、県民が「もてなし」の意識を持ち、観光に参画することを推進。

○県民の生活を豊かにし、本県のアイデンティティともなっている民工芸品を更に振興し、観光資源としての活用を更に推進。

(6)活気あふれる「海外との交流」

○境港、米子空港等を東アジア地域との交流の拠点として、環日本海地域を中心として、経済・ビジネス活動、文化、青少年、地域活動、スポーツ、研究、大学等の多様な分野でグローバルな幅広い交流を促進。

○この他にも、台中県、バーモント州等との戦略的交流を促進。

  

最後に本ページの担当課
   令和新時代創造本部 政策戦略監 新時代・SDGs推進課
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