因幡・伯耆の人々が京都に向かうのに通った道とは…?「交通」をキーワードに古代~中世の山陰地域の特質を明らかにします。
【刊 行】 平成25年1月
【頒布価格】 500円
【体 裁】 A5版 132ページ
【著 者】 錦織 勤
【頒布窓口】 次の各窓口で頒布します。
【委託販売窓口】
※県外の方、そのほか窓口で直接購入することが困難な方については、配送による頒布もお受けします。詳しくは、「刊行物の購入と発送のご案内」のページをご覧ください。
【目 次】
はじめに
1 山陰道
(1)官道の整備(2)山陰道のルート
2 山越えの道
(1)自然条件と山陽側の河川交通(2)奈良時代の山越えの官道(3)「時範記」
3 山陰海運の発達
(1)海による古代の交流(2)平安中期の年貢輸送(3)鎌倉期の商業船の活動(4)室町・戦国期の山陰海運
4 山陰海運の構造的特質と山陰の物産
(1)山陰海運の構造的特質(2)山陰の物産
5 『延喜式』の海路
6 中世の港湾と湖山「潟」
(1)中世史料に見える因幡・伯耆の港(2)近世初期の国絵図(3)湖山「潟」と溝口
おわりに
引用文献/あとがき
★ブックレット一覧にもどる
★ブックレット13「鳥取県の妖怪―お化けの視点再考-」詳細を見る